2001年から東京を拠点にエモーショナル・ハードコア/ポストロックバンドのギターとして3年半活動。脱退後、制作会社で放送作家、個人で芸人コンビとの合同コント制作、トークライブのサポート、ネットラジオの構成・編集などの経験を経てライターに転向。現在、『withnews』『bizSPA!フレッシュ』『文春オンライン』『現代ビジネス』『FRIDAYデジタル』などウェブ媒体で記事執筆中。4月20日に著名人6名のインタビュー、番組スタッフの声、独自の考察をまとめた『志村けん論』(朝日新聞出版)が発売された。
記事一覧
- 新番組に見る女性タレントの活躍 「3人」「トーク」「リアリティー」「芸人」代表的な4つのフォーマット
テレビ各局が春の改編を迎え、新番組を含めたバラエティーのラインナップが出揃った。そこで気付くのは、女性タレント中心の番組が増えたことだ。代表的な4つのフォーマットから、それぞれの特性を考えてみたい。
- 「笑いの正体」を考える 舞台衣装、テーマ、観客との関係性、システム漫才の誕生…漫才の進化とは何か
3月21日に放送されたNHKの特番『笑いの正体』は、幅広い世代の芸人による赤裸々な言葉が実に刺激的だった。番組ではクローズアップされなかった要素から、改めて漫才がどう進化したのかを考える。
- フジテレビらしさの復活見た「水曜NEXT!」 80年代、90年代、そして00年代のバラエティーの変遷
フジテレビの単発特番枠『水曜NEXT!』で放送された「Around the Corner 曲がり角のところで」が面白い。「バラエティー=芸人」のイメージが強いなか、ジャンルが交錯する面白さがあった。
- フリースタイル「ラップ×お笑い」が根づいた理由 タモリ、ジャリズム、ジョイマン…ラップネタの変遷
芸人やお笑いタレントがラップで笑わせるようになって久しい。シンプルに捉えれば、これは日本のヒップホップシーンがメジャーになったことの象徴といえる。いかにして「ラップ×お笑い」は根づいたのだろうか。
- 『あらびき団』は深夜帯でこそ輝く 『クセスゴ』との違いから見える番組の役割
2月12日に放送された『あらびき団ゴールデンSP』(TBS系)が概ね好評を博しているようだ。たびたび、『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)と比較されるが、大きな違いは番組のコンセプトにある。
- M-1決勝でランジャタイが波乱を起こすか 東西しゃべくり対決にも注目
12月19日、M-1グランプリの決勝戦が開催される。今年はランジャタイ、モグライダー、真空ジェシカなど地下ライブに出演する面々が登場。オズワルドとももの“東西しゃべくり対決”も見物だ。
- 野田クリスタルが50万出資! 24時間ライブ配信「かわさんの部屋」 海外マーケット狙うモダンタイムス
マヂカルラブリーの野田クリスタルさんが、駆け出し時代から「師匠」とあがめるお笑いコンビ・モダンタイムス。40代で新たなYouTubeチャンネルをスタートさせ、フリーに転向した2人の狙いと現在の生活は。
- 「将来は大物」芸人が支持する“下衆キャラ”さらば青春の光・森田の魅力
2021年1月19日に放送された『ロンドンハーツ』で、出演者の芸人に「この中で将来大物になっていそうなのは?」とのアンケートを実施。栄えある第1位に輝いたのが、さらば青春の光・森田哲矢だった。
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