名波監督解任に思う。結果が出ない守備的サッカーほど哀れなものはない

(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

 ルイス・カレーラス(サガン鳥栖)、ヤン・ヨンソン(清水エスパルス)、フアン・マヌエル・リージョ(ヴィッセル神戸)に続き、監督の座を追われることになった名波浩(ジュビロ磐田)。他の3人と異なるのは日本人監督だということと、現役時代に有名選手だったことだ。

 日本のサッカーファンにはお馴染みだ。日本代表が1998年フランスW杯に念願の初出場を決めた時に、中田英寿とともに中心選手として活躍した日本サッカー界の功労者でもある。引退後、中田がサッカー界から去ったのに対し、名波はテレビ解説者、評論家としてサッカー界の目立つポジションで活躍。

 そして2014年、クラブとして初めてJ2に転落した磐田の監督に就任した。現役時代、自らの手で築いた黄金時代の復活を託された。

 2014年=J2、4位、2015年=J2、2位(J1昇格)、2016年=J1、通算13位、2017年=J1、6位、2018年=J1、16位(入れ替え戦に勝利し残留)。

 在任した5シーズンの成績は上記の通り。そして6シーズン目の今季は前節(17節)、ついに最下位に転落。そのタイミングで監督を辞任することになった。

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たかがサッカーごときに、なぜ世界の人々は夢中になるのか。ある意味で余計なことに、一生懸命になれるのか。馬鹿になれるのか。たかがとされどのバランスを取りながら、スポーツとしてのサッカーの魅力に、忠実に迫っていくつもりです。世の中であまりいわれていないことを、出来るだけ原稿化していこうと思っています。刺激を求めたい方、現状に満足していない方にとりわけにお勧めです。

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スポーツライター、スタジアム評論家。静岡県出身。大学卒業後、取材活動をスタート。得意分野はサッカーで、FIFAW杯取材は、2018年ロシア大会で連続10回現地取材となる。五輪も夏冬併せ9度取材。モットーは「サッカーらしさ」の追求。著書に「ドーハ以後」(文藝春秋)、「4−2−3−1」「バルサ対マンU」(光文社)、「3−4−3」(集英社)、日本サッカー偏差値52(じっぴコンパクト新書)、「『負け』に向き合う勇気」(星海社新書)、「監督図鑑」(廣済堂出版)など。最新刊は、SOCCER GAME EVIDENCE 「36.4%のゴールはサイドから生まれる」(実業之日本社)

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