CL本命はバイエルン。穴があるかないか、それが問題だ

先日のクラシコでレアル・マドリーに1-2で敗れたバルセロナ。視界良好と思われたチャンピオンズリーグ2連覇に一転、暗雲が立ちこめ始めている。奇遇なのは、そこでさらけ出した問題箇所が、前回のメルマガ「最終予選への不安。本田圭佑のポジショニングとその弊害」で述べた内容と完全に一致していたことだ。本田をメッシに置き換えて読んでいただければ、中身は伝わると思う。

4-3-「3」の「3」の右を担当するメッシは、4-2-3-1の3の右を担当する本田同様、サイドで構えている時間がほとんどなかった。真ん中に入ってボールを受けようとした。ネイマール、スアレス、メッシ。この3人が前線に均等な間隔で並ぶことはなかったのだ。バルサは、右の高い位置で構えるウイング不在の状況に陥っていた。

これまでなら、メッシのそうした動きを、味方の選手同士でカバーし合う余裕があった。スアレスが入れ代わりでサイドに出ることもあれば、4-3-3の右インサイドハーフ、ラキティッチがカバーすることもあった。

この記事は有料です。
たかがサッカー。されどサッカーのバックナンバーをお申し込みください。

バックナンバーの購入

商品名

たかがサッカー。されどサッカーのバックナンバー2016年4月サンプル記事

杉山茂樹

価格

540(記事4本)

2016年4月号の有料記事一覧

すべて見る

たかがサッカーごときに、なぜ世界の人々は夢中になるのか。ある意味で余計なことに、一生懸命になれるのか。馬鹿になれるのか。たかがとされどのバランスを取りながら、スポーツとしてのサッカーの魅力に、忠実に迫っていくつもりです。世の中であまりいわれていないことを、出来るだけ原稿化していこうと思っています。刺激を求めたい方、現状に満足していない方にとりわけにお勧めです。

注意事項
  • 購入後も記事の提供を中止させていただく場合があります。

    注意事項」を必ずお読みいただき同意のうえ、ご購入ください。

  • 購入後に記事が表示されない場合はページを再度読み込んでください。

スポーツライター、スタジアム評論家。静岡県出身。大学卒業後、取材活動をスタート。得意分野はサッカーで、FIFAW杯取材は、2018年ロシア大会で連続10回現地取材となる。五輪も夏冬併せ9度取材。モットーは「サッカーらしさ」の追求。著書に「ドーハ以後」(文藝春秋)、「4−2−3−1」「バルサ対マンU」(光文社)、「3−4−3」(集英社)、日本サッカー偏差値52(じっぴコンパクト新書)、「『負け』に向き合う勇気」(星海社新書)、「監督図鑑」(廣済堂出版)など。最新刊は、SOCCER GAME EVIDENCE 「36.4%のゴールはサイドから生まれる」(実業之日本社)

Facebookコメント

表示

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。

ニュースのその先に ドキュメンタリーで知る世界へ

Yahoo!ニュース個人編集部ピックアップ

  1. 1
    渋野日向子への過熱報道でマネジメント会社が帰郷時の取材自粛を各メディアに通達。その背景とは 金明昱8/19(月) 12:21
  2. 2
    甲子園4強決まる!  どこが勝っても初優勝! 森本栄浩8/19(月) 1:07
  3. 3
    【直撃取材】女子ゴルフ界のレジェンドである朴セリは今、どこで何をしているのか 慎武宏8/19(月) 7:10
  4. 4
    「日本女子ツアーでプレーする韓国人は確実に減っていく」 イ・ボミら韓国選手の勢いがなくなったワケ 金明昱5/13(月) 11:45
  5. 5
    渋野日向子フィーバーから考えるハイタッチのリスク。人気絶頂時のイ・ボミの場合はどうだったのか 金明昱8/15(木) 7:00
  6. 6
    広島の逆転V4はあるか。計8試合を残す「アウェーの中日戦」と「ホームのヤクルト戦」は勝率.350未満 宇根夏樹8/19(月) 15:55
  7. 7
    BリーグがU15から始めようとしている 日本バスケの育成改革 大島和人8/19(月) 18:30
  8. 8
    【新体操】喜田姉妹を擁するエンジェルRGカガワ日中が完全優勝!~第28回全日本クラブ選手権 椎名桂子8/19(月) 11:26
  9. 9
    ブレーブスの若き主砲が犯した怠慢プレーに指揮官はどう対処したのか? 菊地慶剛8/19(月) 12:05
  10. 10
    <ガンバ大阪>前節に続き、ジュビロ磐田戦はアディショナルタイムに追いつかれてドロー。 高村美砂8/18(日) 22:39