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評価の基準は「“チャンピオンズリーガー”が何人いるか」だ

杉山茂樹スポーツライター

今季、13〜14シーズン、チャンピオンズリーグ本大会のピッチに、実際に立った選手数を国別に分けて、順位化してみた。

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1位はスペイン。4年ほど前に同じ調査をしたときには、ブラジルが1位だったので、スペインは首位の座を奪ったことになる。

2010年W杯、そしてその前後のユーロ(2008と2012)もスペインは制した。国としての勢いではブラジルを上回る。このランキングからはそう見える。

中でも飛躍的に増えたのが「外国のクラブから出場した選手の数」だ。スペイン人選手はかつて、外でプレイしたがらない、生活環境が変わることを苦手にする人種の筆頭だった。外国のクラブに移籍することを苦にしないオランダ人とは対照的な存在だったが、様子はベニーテスがリバプールの監督になった頃(04〜05シーズン)から変わり始めた。

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スポーツライター

スポーツライター、スタジアム評論家。静岡県出身。大学卒業後、取材活動をスタート。得意分野はサッカーで、FIFAW杯取材は、プレスパス所有者として2022年カタール大会で11回連続となる。五輪も夏冬併せ9度取材。モットーは「サッカーらしさ」の追求。著書に「ドーハ以後」(文藝春秋)、「4−2−3−1」「バルサ対マンU」(光文社)、「3−4−3」(集英社)、日本サッカー偏差値52(じっぴコンパクト新書)、「『負け』に向き合う勇気」(星海社新書)、「監督図鑑」(廣済堂出版)など。最新刊は、SOCCER GAME EVIDENCE 「36.4%のゴールはサイドから生まれる」(実業之日本社)

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