名刺を作りました。えちごトキめき鉄道の「名刺乗車券」です。受注生産で100枚1セット、1万2000円です。これは安い。しかも送料無料。Yahoo!ショッピングで買うと、PayPayボーナスが還元されたり、Tポイントがもらえたり。おトクすぎます。

旅先で配る名刺、プログサイト管理人として配布予定(筆者撮影)
旅先で配る名刺、プログサイト管理人として配布予定(筆者撮影)

「いやいや、ナニ言ってるの。名刺なんて100枚1000円が相場でしょ、定型デザインなら数百円だよ」と、思うでしょう?

実はこの名刺、裏面が本物の乗車券になっています。えちごトキめき鉄道の「日本海ひすいライン」バージョンと「妙高はねうまライン」バージョンがありまして、それぞれ1回ぶんのきっぷです。100枚で1万2000円ですから、1枚120円の乗車券です。

裏返すときっぷになっている。もちろん使えます。有効期間と利用可能時間帯に注意(筆者撮影)
裏返すときっぷになっている。もちろん使えます。有効期間と利用可能時間帯に注意(筆者撮影)

「日本海ひすいライン」の最長区間は直江津~市振間で、大人運賃が1310円です。それがこの名刺1枚、1回120円で乗れます。「妙高はねうまライン」の最長区間は直江津~妙高高原間で、大人運賃は900円です。こちらも名刺1枚、1回120円で乗れます。ね? 大バーゲンなんですよ。いわば100回ぶんの回数券です。これ、地元の人が買ったらどうするんでしょう。余計な心配をしちゃいますね(笑)。

えちごトキめき鉄道は北陸新幹線の並行在来線として発足した第三セクター鉄道だ。画像はえちごトキめき鉄道公式サイトより
えちごトキめき鉄道は北陸新幹線の並行在来線として発足した第三セクター鉄道だ。画像はえちごトキめき鉄道公式サイトより

もっとも、私のように通販で買う人は、ネタとして買って配ります。「使用後は、係員にお渡しいただくか運賃箱にお入れください」と券面に書いてあるので、受け取った方も実際に使わないかも。きっとそれを見越して売ってるんですよ。やるな。

もしも、受け取った人が、実際にこのきっぷで乗りに行ったらどうでしょう。それはそれで大成功です。来訪のきっかけとなり、沿線で観光して、飲食して、地元でお金を使ってくれます。地域に貢献できる。きっとそれも目的の1つかもしれません。だから私も同じ人に同じ名刺を2枚渡すなんて野暮なことはしません。1枚だけ。実際に使ったとしても、帰りは正規運賃で乗ってもらいます(笑)。だって名刺に「私はえちごトキめき鉄道を応援しています」って印刷されているじゃありませんか。

これからは紙の名刺の価値が上がるかも

仕事用とは別に、趣味用の名刺を作って、旅先や趣味の活動で知り合った人と交換する人もいらっしゃるでしょう。会社の名刺を配るわけにも行かないし、私のような自営業でも、ビジネス用の名刺には住所や電話番号、メールアドレスが入っています。これを仕事関係ではない相手に配るってどうなの……と思っていました。名前やハンドルネーム、SNSのアカウントやプログのURLがあればいいじゃない。ネットで連絡が取れますから。

こちらはビジネス用名刺から住所電話番号メールアドレスを省いたバージョン(筆者撮影)
こちらはビジネス用名刺から住所電話番号メールアドレスを省いたバージョン(筆者撮影)

鉄道趣味の分野では、硬券きっぷ風の名刺をいただいたこともありまして、いいなあ、いつか作ろうと思っていました。あ、そうそう、こないだ温泉めぐりの達人からハンドルネーム入りの「手ぬぐい」をもらいました。これも趣味らしくていいなあ。

かっちりとしたケースに入って届きます(筆者撮影)
かっちりとしたケースに入って届きます(筆者撮影)

そんな時に、えちごトキめき鉄道が「名刺乗車券」を発売しまして、さっそく購入したわけです。ちなみにビジネス用の名刺はページプリンタ用の名刺シートに10枚単位で印刷しています。ビジネス用のほうはもっと安い(笑)。

そもそも、ビジネスにおいて名刺を使う機会は減っていませんか。私が会社員の営業職だった頃は、年間1000枚以上の名刺を作り、ご挨拶したり、展示会の貴名受けに入れたりしました。あの頃と現在はビジネスのスタイルもかわっていませんか。リモートワーク、ネットミーティング、商談もオンラインが増えていると聞きます。

直接対面しなければ「紙の名刺」は不要です。オンライン時代のご挨拶は名刺の画像データ送受信、あるいは、オンラインで連絡できる状態であれば名刺という仕組みそのものが不要かと。

しかし、それだけに「直接会って話した」という経験そのものに価値があるような気がします。あの人とはオンラインの付き合い、この人とは会ったことがある。私には、今こそ「直接会えた」に価値が高まっていると思います。そして「紙の名刺」こそ「直接会った証拠」です。

それならば、名刺にはもっと付加価値があってもいいですね。オンライン時代に紙の名刺を発注すると決めたとき、そんなことを考えておりました。

Yahoo!ショッピングから申し込む。掲載内用のやりとりのあと、もちろん校正もさせてくれる
Yahoo!ショッピングから申し込む。掲載内用のやりとりのあと、もちろん校正もさせてくれる