Yahoo!ニュース

【NBA】 "名門フランチャイズの掘り出し物” カイル・クーズマ(レイカーズ)インタヴュー

杉浦大介スポーツライター
(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

カイル・クーズマ(ロサンジェルス・レイカーズ)

1995年7月24日生まれ 22歳

ミシガン州フリント出身 ポジションはPF

 ユタ大での3年生時に平均16.2得点、9.3リバウンドの好成績をマーク。昨年度ドラフト1巡目全体27位でネッツから指名された後、直後のトレードでレイカーズ入りした。当初の注目度は同じルーキーのロンゾ・ボールと比べて高いとは言えなかったが、早くから得点力を発揮し、昨年10、11月と2月連続でウェスタン・カンファレンスの月間最優秀新人に選出。その後も活躍を続け、平均15.7得点、5.9リバウンドという優れた数字を残して今季前半戦を終えた。

インタヴューは2月2日、ブルックリンでのネッツ戦後に収録

去年のサマーリーグMVP獲得で自信をつける

ーーNBA入り後はスムーズに適応した印象があります。その過程で助けになったのは? 

KK : 日々、集中して取り組もうという姿勢です。毎日、可能な限りベストを尽くそうという気持ちでやってきました。特別なことをやったわけではありません。

ーーこのレベルでやっていけると感じた瞬間、ゲームなどはありましたか? 

KK : 去年のサマーリーグは大きな自信になりました。僕にとってはビッグステージと言える舞台。そこで良いプレイができたことで、自分にもやれると感じ、より自信を持って日々の準備を進められるようになりました。

ーーサマーリーグでMVPを勝ち取ったのはやはり大きかったんでしょうね。 

KK : それは間違いないです。

ーー今後に向上すべき部分は?

KK : まだ改良すべきところはたくさんあります。シュート力、ボールハンドリング、ディフェンスは特に気にしなければいけませんね。

ーーシュート力アップのためにやっていることは? 

KK : 規則正しく、同じフォームでシュートを打つことです。カレッジ時代の僕は効率の良いシューターではありませんでした。今はより安定感があって精度の高いスコアラーになることを目指しています。

憧れたのはレブロン

ーー去年のドラフトでは1巡目下位指名と過小評価されていたことはモチベーションになりましたか?

KK : 低評価を見返してやりたいという気持ちが助けになったのは事実です。これまでも過小評価されてきたので、周囲の人たちが間違っていると常に証明したいと思ってやってきました。

ーーNBAで実際に対戦して難しいと感じたマッチアップは?

KK : ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)はとても才能に溢れた選手でした。身体を巧みに使い、フリースローを得る上手さは印象的でした。

ーー子供の頃に好きだった選手は? 

KK : レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)です。僕の世代で最も偉大な選手の1人ですからね。ゲームをよりシンプルなものにできることが凄いと思います。ドリブルしすぎることもなく、効果的にプレイし、周囲を巻き込む上手さは見習うべき点です。だからこそウィナーでいられるのだと思います。

ーー同じミシガン出身のドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)との交流は? 

KK : 僕とドレイはとても親しく、ちょくちょく話しています。試合後にテキストメッセージを送り合ったり、多くのアドバイスをくれて、僕を助けてくれます。彼は経験豊富なので、僕の師匠のような感じですね。同じミシガン出身ということで分かり合えることも多いです。

ーー開幕直後には大先輩のコービー・ブライアントと食事をともにしたことも報道されました。その後も連絡は取っていますか? 

KK : たまに連絡していますよ。聞きたいことがあるときなど、テキストを送ったりしています。

スポーツライター

東京都出身。高校球児からアマボクサーを経て、フリーランスのスポーツライターに転身。現在はニューヨーク在住で、MLB、NBA、ボクシングを中心に精力的に取材活動を行う。『日本経済新聞』『スポーツニッポン』『スポーツナビ』『スポルティーバ』『Number』『スポーツ・コミュニケーションズ』『スラッガー』『ダンクシュート』『ボクシングマガジン』等の多数の媒体に記事、コラムを寄稿している

杉浦大介の最近の記事