暑さのち雨、続々と雨の季節へ

(写真:GYRO PHOTOGRAPHY/アフロイメージマート)

強い日差し 全国各地で真夏のような暑さ

きょう(9日)は全国各地で真夏のような暑さとなりました。全国で気温を観測している926地点のうち、今年最高気温となったのは約300地点。さらに福岡県の大宰府や栃木県の佐野、鳥取や島根県内など合わせて5地点で最高気温が35度以上の猛暑日に。北海道でも札幌などで25度を超え、東京は31.0度を観測し今年初めての真夏日になりました。

きょう(9日)午後2時の気温分布(ウェザーマップ提供)
きょう(9日)午後2時の気温分布(ウェザーマップ提供)

この季節先取りの暑さは関東から北ではあす(10日)も継続で、なんと札幌や青森はきょうよりさらに高い30度まで上がる予想です。

あす(10日)各地の最高気温(9日17時気象庁発表、ウェザーマップ提供)
あす(10日)各地の最高気温(9日17時気象庁発表、ウェザーマップ提供)

一方で、東海から西の地域はきょうより4~5度くらい低いところがありますが、これはどういうことかというと雨が降るからです。

南から近づく梅雨前線 あすは西から雨に

1.きのう(8日)の天気図(ウェザーマップ提供)
1.きのう(8日)の天気図(ウェザーマップ提供)
2.あす(10日)予想天気図(ウェザーマップ提供)
2.あす(10日)予想天気図(ウェザーマップ提供)

1の図はきのうの天気図、2の図は明日午前9時の予想天気図です。見比べてみると、きのうまで沖縄付近に停滞していた梅雨前線が、あすには西日本付近まで北上する見通しです。このため西日本の広い範囲で雨となり、このタイミングで、まだ梅雨入りしていない西日本の各地や東海、北陸地方あたりまで梅雨入りする可能性があります。

3.あさって(11日)予想天気図(ウェザーマップ提供)
3.あさって(11日)予想天気図(ウェザーマップ提供)

あさって(11日)になると梅雨前線はさらに北上し、東北付近まで近づきます。このため、あすは晴れる関東や東北も、あさって以降は雨の季節へと突入するかもしれません。

西日本 あさってにかけて大雨に注意

あす~あさって夕方にかけての予想降水量(ウェザーマップ提供)
あす~あさって夕方にかけての予想降水量(ウェザーマップ提供)

あす、あさっては西日本の太平洋側や南西諸島を中心に大雨となる恐れがあります。北上する梅雨前線に向かって南から非常に湿った空気が流れ込み、前線の周辺や南側の地域では大気の状態が不安定になるからです。沖縄や九州南部、四国の太平洋側では雷が鳴り激しい雨が降る所もあるでしょう。梅雨入り後しばらくまとまった雨が降っていなかった四国でも、高知県など太平洋側では、あさってにかけて300ミリ前後の雨が降るかもしれません。土砂災害や低い土地の浸水、竜巻などの突風にも注意をして下さい。

全般気象情報(9日16:40気象庁発表、ウェザーマップ提供)
全般気象情報(9日16:40気象庁発表、ウェザーマップ提供)