連休明けの12日(火)は関東でも雪に注意

雪や雨の予想(ウェザーマップ)

居残り寒気で南岸低気圧も

寒気や低気圧の予想(ウェザーマップ)
寒気や低気圧の予想(ウェザーマップ)

この冬一番の強烈寒波(第三寒波)の影響で、日本海側は広く雪で積雪が増えており、特に北陸地方では平野部でもドカ雪となっています。

富山ではきょう9日(土)16時の積雪が123センチと35年ぶりに1メートル以上に達している他、福井でも日中に急増し97センチに達しています。

日本海側の大雪はあす10日(日)までがピークですが、あさって11日(月)成人の日にかけても降り続く所があるため、さらなる積雪増に要警戒です。

一方、上図のように3連休明けの12日(火)は上空1500m付近に流れ込んでいる強い寒気がようやく日本海側へ北上しますが、雪やみぞれを降らせるような寒気は関東あたりに居残る予想です。

そんな中、南の海上をいわゆる南岸低気圧と呼ばれる低気圧が通過していくため、12日(火)は関東平野部でも、内陸を中心に雪となる計算です。

低気圧の発達具合や近づき具合、さらに寒気の居残り具合などにより、まだどれくらい降水域が広がるか?あるいは平野部のどのあたりまで雪となるか?などはかなりブレ幅が大きい状態ですが、もし雪となり、しかも降雪の強まる方向へ予想が傾けば、都内でも多摩地方を中心に積雪が生じる可能性も考えられます。

日本海側のドカ雪に比べれば積もってもわずかな量だと思いますが、それでも普段雪の降らない関東にとっては要注意な気象現象となります。

では最新の雪や雨の予想をみてみましょう。

西から雪雲が接近

雪や雨の予想(ウェザーマップ)
雪や雨の予想(ウェザーマップ)

3連休が終わり、日付が12日(火)に変わる直前から関東南岸に発生する小さな低気圧の影響で、小雪や小雨が降り出す可能性はありますが、本番となる南岸低気圧に伴う降水域(雪雲)は12日(火)午前9時の段階で、東海地方を中心にまとまり、東寄りに進んでいる予想です。

昼頃には降水域が広がる

雪や雨の予想(ウェザーマップ)
雪や雨の予想(ウェザーマップ)

その後、昼頃になると降水域は関東をすっぽりと包み込み、前橋や熊谷など、気温が2度以下の山沿いや内陸ほど雪になる予想です。

都内でも八王子など、多摩地方では雪になりやすい計算で、東京都心など23区では冷たい雨が主体とみられますが、練馬区や杉並区など、西側ほど雪が混じりやすく、みぞれとなる計算です。

夕方にかけてピークに

雪や雨の予想(ウェザーマップ)
雪や雨の予想(ウェザーマップ)

その後、夕方にかけて降り方はピークとなり、夜には次第に止んでくる見込みです。

あくまでもこれはきょう昼に計算された現時点での最新の予想で、先ほども書いたとおり、低気圧や寒気の強さ次第では、ここまで降水域が広がらない可能性もある一方、低気圧が発達し、寒気が強まる方向に傾けば、東京都心でも初雪の可能性が十分にあるどころか、23区でも雪化粧する可能性も考えられます。

今のところ、平野部で多く積もる(大雪となる)可能性は低いと思われますが、今後の最新の予想にご注意下さい。