いよいよ本州付近で雨の季節到来へ、今週末は九州南部で梅雨入りの可能性高まる

梅雨(写真:GYRO PHOTOGRAPHY/アフロイメージマート)

今週末に九州南部は梅雨入りか

太平洋高気圧と梅雨前線の予想(ウェザーマップ)
太平洋高気圧と梅雨前線の予想(ウェザーマップ)

日本の南にある太平洋高気圧の勢力が徐々に強まり、今週末には沖縄付近まで張り出してくる予想です。

この影響で、太平洋高気圧の北側に位置する梅雨前線もこれまでよりは北側を通るようになり、これに伴う雨雲の通り道が本州付近まで北上してくる見込みです。

最新の予想では、30日(土)の午後から九州で雨が降り出し、この雨をきっかけに九州南部では梅雨入りの発表があるのではないかと思われます。なお、九州南部以外の西日本でも、6月1日(月)にかけて梅雨入りの可能性はありますが、これは来週以降の気圧配置を確認してからいうことになりそうです。

関東の梅雨入りはもう少し先になるかもしれませんが、雨の季節が着実に近づいていることは確かです。

九州南部は典型的な梅雨入りへ

鹿児島の16日間予報(ウェザーマップ)
鹿児島の16日間予報(ウェザーマップ)

ウェザーマップが発表した鹿児島の最新の16日間予報によると、29日(金)まで晴れますが、30日(土)に雨が降り出した後は、6月12日(金)まで2週間連続で傘マークが付いています。

ずっと降り続くわけではありませんが、梅雨前線が九州南部付近に停滞しやすく、断続的に雨が降り、時折大雨となる計算も数多く出されていますので、梅雨入りの発表があるとともに一気に大雨の季節が到来することになるでしょう。

九州南部の梅雨入りの平年日は5月31日ですから、時期的にも状況的にもほぼ間違いなく、梅雨入りの発表があるものと思われますが、もし梅雨入りが発表されれば、ほぼ平年並みでの梅雨入りということになります。

関東はまだ先?それとも?

東京の16日間予報(ウェザーマップ)
東京の16日間予報(ウェザーマップ)

東京の16日間予報をみると、来週は梅雨前線上の低気圧が度々通り、断続的に雨が降りますが、低気圧が通った後は一旦梅雨前線が南下するため、まだ晴れ間の広がるタイミングはかなりあるものと思われます。

さらに関東甲信の梅雨入りの平年日は6月8日で、まだ平年よりはやや早めですから、来週早々の梅雨入りは見送りとなるかもしれません。

ただ晴れ間の広がるタイミングが少なくなるなどした場合は、思い切って梅雨入りの発表に結び付く可能性も否定は出来ません。

九州南部ほどではありませんが、梅雨入りの発表があるなしにかかわらず、来週、低気圧が通る際は、関東甲信でもかなりの雨量を予想する計算がありますので、今後の雨情報には要注意です。