熱帯夜は終わるも、真夏日は続く東京都心
最低気温25℃以上の連続記録は25日でストップ
日本付近には前線が停滞しており、この前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、引き続き、不安定な状態が続いています。
昨日20日は東京都心でも夕方に本降りの雨となり、これとともに気温が下がり、26日ぶりに25℃を下回りました。
東京都心の最低気温25℃以上の連続記録は、7月26日~8月19日までの25日連続で終わり、過去最も長い29日連続には及びませんでした。
ただ過去2番目に長い記録となっていましたので、最低気温が23.6℃まで下がったけさは、久しぶりに寝苦しさから解放された方も多かったのではないでしょうか。
昼の暑さは継続、29日連続の真夏日に
一方、猛烈な暑さではないものの、きょうも真夏日の所が多く、東京都心でも午後1時までに31.0℃まで上がり、きょうで7月24日から29日連続の真夏日となりました。(上図はきょう午後1時まで)
東京都心のこれまでの真夏日連続記録(正式には継続記録)は下記の通りです。
気象庁の週間予報によると、あす木曜日も32℃の予想で、過去5位の記録、30日連続に並ぶのはほぼ間違いないでしょう。
その後、金曜日と土曜日も32℃の予想で、ここまでいくと32日連続の真夏日となり、過去3位の記録を更新することになります。
ただ日曜日は29℃の予想で、どうやらこのあたりで連続真夏日の記録もストップする気配が見えてきました。
しかし、その後も30℃位までは上がる予想なので、ぎりぎり真夏日が続く可能性も否定できません。