台風18号発生。12日~13日頃に強い勢力で沖縄接近の恐れも。
12日~13日頃(火~水)沖縄の南へ
現在、グアム島付近にある台風18号は海水温29℃以上ある暖かな海域を西寄りに進みながら発達する見込みです。
予想では12日(火)午後9時に沖縄本島の南に達し、中心気圧970hPa、最大瞬間風速55メートルの強い台風へ発達する見通しです。
ただフィリピンの東海上ではこれまでに幾度となく予想以上の急速な発達をみせたことがありますので、これ以上に強まる可能性も十分に考えられます。
台風はその後、動きが遅くなりながらも西から北西方向へ進み、予想される予報円の真ん中を進むと13日(水)~14日(木)にかけて、台湾付近に達する予想です。
しかし、沖縄付近をブロックしている太平洋高気圧の勢力が弱まれば北寄りに進む恐れがあり、その場合は石垣島などの先島諸島を直撃することも考えられる予報円となっています。
また仮に先島諸島付近で北寄りに転向するような場合は東シナ海を北上し、来週末からの3連休の天気に絡んでくる可能性も考えられます。
今後も最新の台風情報にご注意ください。