人の生活と気象情報というのは切っても切れない関係にあると思います。特に近年は突発的な大雨が増えるなど、気象情報の重要性が更に増してきているのではないでしょうか? 私は1995年に気象予報士を取得しましたが、その後培った経験や知識を交えながら、よりためになる気象情報を発信していきたいと思います。災害につながるような荒天情報はもちろん、桜や紅葉など、レジャーに関わる情報もお伝えしたいと思っています。
記事一覧
- 沖縄には新たな熱帯低気圧が北上へ、台風となる可能性も?
本州付近では記録的な猛暑が続いていますが、週末にかけて沖縄には熱帯低気圧が北上する見込みです。台風となる可能性もあるため、今後の情報に要注意です。また週明けには九州などへ影響する可能性もあります。
- 久しぶりに熱帯低気圧が発生 別の熱帯擾乱が沖縄方面へ北上の可能性も
フィリピン周辺で対流活動が活発となっており、久しぶりに熱帯低気圧が発生しました。またこれとは別に沖縄方面に北上する可能性のある熱帯擾乱(ねったいじょうらん)の動向にも注意が必要です。
- 29日(水)は日本歴代記録41.1度に迫るおそれも 熱中症に最大級の警戒を
す29日(水)はび関東内陸で再び40度超の暑さに見舞われるかもしれません。気象条件によっては、日本の歴代記録41.1度に迫る可能性もあり、引き続き、熱中症に最大級の警戒が必要です。
- 40度超でも熱中症警戒アラートが発表されないわけ
おととい25日(土)、群馬県伊勢崎で6月としては全国歴代初の40度超の記録的猛暑となりました。ところがその群馬県には熱中症警戒アラートは発表されていませんでした。なぜ40度でも出されないのでしょうか?
- 日本が猛暑の一方で、次々と台風が発生する可能性も?
日本付近でダブル高気圧が強まる一方、フィリピン周辺では対流活動が久しぶりに活発となってきました。種々の計算では次々と熱帯擾乱(台風?)が発生する可能性もあり、注意深く監視する必要があります。
- 多雨予想が一転、ひどい空梅雨傾向に 農作物の管理など十分注意
6月の降水量は梅雨前線の北上が早まるため、多雨傾向が予想されていましたが、ふたを開けてみれば、ひどい空梅雨傾向となっています。この先も少雨傾向が続きそうですから、農作物の管理などはいっそう要注意です。
- 関東内陸で40度以上の計算も 記録的暑さに厳重警戒
きょう25日(土)は、関東内陸で6月としては記録的な暑さとなるおそれがあります。40度以上に達するような計算もあり、熱中症に厳重な警戒が必要です。
- 週末以降、関東以西で記録的に早い梅雨明けはあるのか?
週末以降、太平洋高気圧の勢力が拡大し、関東甲信地方から厳しい暑さの夏空が広がる見込みです。果たして関東以西で、記録的に早い梅雨明け発表はあるのでしょうか?
- 関東甲信は週末に6月として記録的暑さのおそれ 40度近い計算も
今週は季節が大きく前進していますが、週末の関東甲信地方は6月として記録的な暑さとなるおそれがあります。内陸は40度近くまで上がる計算もあり、熱中症に十分な警戒が必要です。
- 関東甲信は週末に梅雨明けのリハーサル?それとも?早すぎる猛暑到来に警戒を
今週は大きく季節が前進し、梅雨の最盛期のような状態となりそうですが、週末以降はさらに加速し、関東甲信などでは梅雨明けを思わせる猛暑となるおそれがあります。果たして梅雨明けは検討されるのでしょうか?
- 来週は一気に梅雨最盛期の危険パターンに 線状降水帯の発生懸念も
来週は南西諸島で梅雨明けが予想される一方、本州付近では一気に梅雨の最盛期のような状態となりそうです。気象条件によっては線状降水帯が発生するおそれもあるため、防災意識を高めておく必要があります。
- ダブル高気圧の勢力拡大予想で、見えた沖縄の梅雨明け
沖縄の梅雨明けが来週早々に迫ってきたようです。その鍵を握るのはダブル高気圧の勢力拡大予想です。ただ週末まではまだ大雨となりやすく、警戒が必要です。
- 東京都心の梅雨寒はあと1日、その後は一気に連続真夏日も
東京都心は再び梅雨寒状態となっており、あす15日(水)も低温が続く見込みです。ところがその後は一気に昇温し、真夏日が連続するような暑さとなる可能性があり、気温の変化に要注意です。
- 6月後半は一気に暑く、真夏日が記録的に続く可能性も
週明けにかけて、関東や東北では長袖が活躍する肌寒さの日もありそうですが、来週の後半以降は一気に昇温する見込みです。この時期として真夏日が記録的に続く可能性もあるため、熱中症などに要注意です。
- 関東はまさに”梅雨寒”?でも梅雨前線の北上は6月下旬以降?
きょう6日(月)は関東や東北で冷たい雨と共に気温が上がらず、3月下旬並みの肌寒さの所もあるでしょう。梅雨に入っていればまさに”梅雨寒”という状況ですが、この先はどうなるのでしょうか?
- 関東甲信は週明けにも梅雨入り発表か?
あす5日(日)からあさって6日(月)にかけて、西日本から東日本、東北の広い範囲で雨となるでしょう。この雨をきっかけに関東甲信では梅雨入りの発表があるかもしれません。
- ラニーニャなのに5月の台風発生はなし、梅雨入り時期にも影響か?
ラニーニャ現象が続いているにもかかわらず、5月の台風発生は一つもありませんでした。台風の発生は梅雨前線を押し上げて、梅雨入りをもたらすきっかけにもなることもあり、今後注目です。
- 久しぶりに熱帯擾乱が発生中、関東以西の梅雨入りは見通し立たず?
4月に台風1号と2号が立て続けに発生して以来おとなしかった南の海上ですが、久しぶりに熱帯擾乱(低圧部)が発生しました。一方、関東以西の梅雨入りはなかなか見通しが立たない状況です。
- 最新の梅雨入り見解、関東甲信などは平年より遅くなる?
早い早いと言われている今年の梅雨入りですが、最新の数値予報をもとにすると、平年よりむしろ遅くなるような予想が目立ってきています。最新の梅雨入りの見立てをお伝えします。
- 週末は東京都心で初真夏日か、内陸では初猛暑日の可能性も
きょう25日(水)も全国的に暑くなり、30度以上の真夏日が続出しました。週末は暑さが一旦ピークとなり、東京都心で今年初の真夏日となる可能性がある他、内陸では35度以上の猛暑日が出現するかもしれません。
- 関東以西の梅雨入りは早い?遅い?いつも以上に6月の大雨に注意、警戒を
関東以西の梅雨入りがいつなのか?ちょっと予想が難しくなってきています。ただ梅雨入りが早くても遅くても、いつも以上に6月の大雨に注意、警戒が必要です。
- ラニーニャ現象継続で、今年も日本近海で発生し、すぐに近づくような台風に要注意
気象庁によると、今夏にかけてもラニーニャ現象が続くとみられ、このような年は日本から離れた場所よりも、日本近海で発生する台風が増える傾向にあります。今年も発生後、すぐに近づくような台風に要注意です。
- 関東は顕著な梅雨の走り、都心の青空は今度いつ?
梅雨前線の影響で、本州付近は梅雨の走りとなっていますが、なかでも関東地方はなかなか太陽が顔を出してくれません。都心で今度青空が広がるのはいつになるでしょうか?
- 大雨特別警報は土曜日の発表が多い?
きょう14日(土)は、太平洋側で梅雨の前哨戦とも言えるような大雨となりました。そしてこのところ、大雨特別警報が発表されるような顕著な大雨は、週末の土曜日が絡むことが多い傾向にあります。
- 育つ梅雨前線 太平洋側は梅雨本番を思わせる大雨に警戒を
これから数日間、梅雨前線の活動が活発となるため、太平洋側でも激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。大雨の季節の幕開けという感じになりますので、土砂災害などに警戒が必要です。