28戦全勝26KOと勢いに乗るジャロン・エニス(24)が明日、リングに上がる。現在WBAとWBOで2位、IBFが3位、WBCでは4位にランクされている。

 WBA/WBC/IBF/WBO統一スーパーウエルター級タイトルマッチのセミファイナルに抜擢され、SHOWTIMEがファイトを放送する。今回は19勝(12KO)1分けの元ロンドン五輪カナダ代表、カスティオ・クレイトンが相手で、IBFウエルター級タイトル挑戦者決定戦となった。

(C)Stephanie Trapp/SHOWTIME
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 試合の3日前、練習を公開したエニスは言った。

 「相手がどんなヤツだろうが、まったく気にならない。誰とでも戦うし、KO勝ちを飾ってみせる。というか、対戦相手のことはあまり知らないんだ。相手の映像なんかほとんど見ないから。心配していないしね。

 試合がどうなるかは、誰もが知るところだ。いつも通りに戦う。大抵、ゴングから30秒で、相手がいかなる選手なのか、どうすべきかが分かる。リングを支配し、圧倒してみせるよ。ノックアウトで試合を終わらせたいね。

(C)Stephanie Trapp/SHOWTIME
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 世界タイトルマッチも、ぼちぼち決まるだろう。今年の終わりか来年の頭かな。エロール・スペンス・ジュニア、テレンス・クロフォード、空位決定戦、なんだっていいぜ。俺は、プロボクサーが誰かを恐れるなんてことは信じない。トップファイターってのは、ビジネスとして最良の選択をするもんだ。もしウエルターでの交渉が難航するなら、スーパーウエルターでチャンスを窺うよ。

 (土曜日のメインイベントに出場する)ジャーメル・チャーロも、ブライアン・カスターニョも自信を持ってリングに上がるだろう。第1戦は<戦争>と表現できるぶつかり合いだった。でも、今回はチャーロが勝つように思う。早いラウンドから仕掛けそうだな。

(C)Stephanie Trapp/SHOWTIME
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 俺は、誰かに自分を証明する必要は無いと考えている。自分が納得できる試合はするがね。雑音は気にならないよ。自分の仕事をパーフェクトにこなして勝ってきた。同時に、世界ランキングも上げてきた。

 とにかく、南カリフォルニアで素晴らしいパフォーマンスを披露するよ。新たなファンの前で戦えることが嬉しくて仕方ない。だからこそKOしなきゃね」