ついに今日、NBA2021-2022シーズンが開幕する。ポイントガード、ビッグマンに続き、先日CBSが報じたウイング・プレイヤーのベスト5をご紹介しよう。

写真:ロイター/アフロ

 "KING"レブロン・ジェームズを抑えて1位となったのは、ブルックリン・ネッツのPF、ケビン・デュラント(33)。

 東京五輪での活躍が印象的だったが、何よりも右アキレス腱断裂から2年強かけて復活した点が喜ばしい。

 2017年、2018年とNBAを連覇し、かつファイナルMVPを勝ち得た彼にとって、東京五輪は復活の狼煙を上げる場であったか。今季の大暴れを期待したい。

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 2位は"KING"レブロン・ジェームズ(ロスアンジェルス・レイカーズ)。

 昨シーズンも十分Vを狙えるポジションにいたが、3月20日のアトランタ・ホークス戦で、右足首を捻挫。予想以上に重傷で、なかなか復帰できなかった。プレイオフには何とか出場したものの、本調子でないまま姿を消した。

https://news.yahoo.co.jp/byline/soichihayashisr/20210328-00227064

 五輪チームからも離れ、36歳となった衰えを指摘する声も聞こえるが、著者はそうは感じない。今シーズン、まだまだ健在であることを証明してほしい。彼がアリーナに現れるだけで空気が変わる。その存在感は他を圧倒している。バスケットボール界、唯一無二の選手だ。

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 3位はブルックリン・ネッツのSG、ジェームズ・ハーデン(32)。

 昨シーズン途中、不振に喘ぐヒューストン・ロケッツからネッツに移籍したハーデン。殿堂入りしたかつての名PG、スティーブ・ナッシュ監督との相性は良さそうだ。

 2018年にリーグMVP、2013年以降9年連続でオールスターに選出、米国代表としてロンドン五輪、2014年のワールドカップで優勝経験のある彼だが、NBAではVを飾れていない。「今年こそ」の思いは強いであろう。

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 4位はロスアンジェルス・クリッパーズのカワイ・レナード(30)。

 2014年にサンアントニオ・スパーズで、2019年にはトロント・ラプターズでNBAチャンピオンとなり、共にファイナルMVPに輝いた。昨シーズンは西地区セミファイナルまで大車輪の働きでクリッパーズを牽引し、同チームの歴史上初となる地区ファイナル進出を決めた。

 が、レナードは右膝の負傷が響き、西地区ファイナルではプレー出来なかった。

https://news.yahoo.co.jp/byline/soichihayashisr/20210630-00245371

 オフに治療を受けた右膝の回復具合は伝わってこないが、昨季の無念を晴らすシーズンとしてもらいたい。

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 5位はボストン・セルティックスのSF、ジェイソン・テイタム(23)。彼も東京五輪金メダリストである。

 2021年1月9日、テイタムは新型コロナウイルスに感染していることが明らかとなった。思いのほか回復に時間を要したものの、4月9日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦でキャリアハイとなる53得点をマーク。

 5月4日のサンアントニオ・スパーズ戦では60得点し、更に記録を塗り替えた。プレイオフでも勢いを維持し、50得点超えを見せたが、セルティックスはファーストラウンドで姿を消した。

 NBAで4シーズンを過ごし、スターとなりながらも、かつて憧れた選手にユニフォーム交換を願い出るような純粋さを持っている。

https://news.yahoo.co.jp/byline/soichihayashisr/20200323-00168880

 今季もまた、キャリアハイに挑むであろう。

 ついに始まるNBA新シーズン。ワクワク感が止まらない!