間も無くゴング! 58歳の元統一ヘビー級王者がカムバック
本日、LAで催される筈だったオスカー・デラホーヤvs. 元UFCファイターのヴィトー・ベウフォート戦は、デラホーヤの新型コロナウイルス感染によって中止となった。
https://news.yahoo.co.jp/byline/soichihayashisr/20210905-00256324
が、同ファイトを手掛けた「Triller and FITE」社は、デラホーヤの代役として元統一ヘビー級王者のイベンダー・ホリフィールドをピックアップし、ヴィトー・ベウフォートとの試合を敢行する。半日後にゴングが鳴る。
今夜のファイトを、フロリダ州ボクシングコミッションのエグゼクティブ・ディレクター、パトリック・カニングハムは、「エキシビションではなく、プロボクシングの公式戦とする」と発表。
カリフォルニア州はホリフィールドにボクサーライセンスを発行しなかったが、フロリダ州は58歳の元統一ヘビー級王者を、プロボクサーとして認めた。
58歳のホリフィールドにとっては、2011年5月7日以来のカムバックとなる。
ブラジル出身のベウフォートは44歳。2006年に母国で1戦だけプロボクシングの経験があるそうだ。UFCではライトヘビー級で世界王座に就いている。
また、「Triller and FITE」社によれば、PPVで放送する今夜の一戦のゲストコメンテイターとして、第45代アメリカ合衆国大統領、ドナルド・トランプが登場するとのことだ。
トランプ前大統領は、「私は偉大な選手たちと素晴らしいファイトを愛している。リングサイドから試合を見詰めること、そして私が意見を述べることを楽しみにしているよ。このスペシャルイベントを見逃さないように」とコメントした。
さて、どんな一戦となるか。