WBC/WBAスーパーバンタム級統一戦、ルイス・ネリvs.ブランドン・フィゲロア、間も無くゴング!

Photo: Esther Lin/SHOWTIME

 WBCスーパーバンタム級王者、ルイス・ネリ(26)とWBA同級チャンピオン、ブランドン・フィゲロア(24)との試合開始ゴングまで、残すところ半日となった。

 禁止薬物の使用や、体重オーバーを繰り返しながら31戦全勝24KOで2階級を制し、今回も大舞台が用意されたネリ。先日も記したが、彼にビッグマッチが組まれてしまうことには、違和感しか覚えない。

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 ネリは前日計量を122パウンドでパスした。最終記者会見で、お騒が男は言った。

 「ファンの前で戦いたくてウズウズしていた。やっとリングに上がれるぜ(2020年9月以来)。自分の仕事を成し遂げてみせる。準備万端だ。いかに自分が有能かを、示してやるぜ。

 このタイトルを獲得した前回の試合は判定だったので、自分のパフォーマンスを疑問に感じるヤツもいるようだが、今回はパワーを見せ付けてやる。ブランドンは、スーパーバンタムでの俺のパンチを味わう第一号だな。あのスタイルとは噛み合う。確実に勝てるさ。

 俺は勝ち続け、複数の階級を制し、伝説とされるメキシカン王者の仲間入りを果たすために再出発したところだ。ゴングが鳴った瞬間に、戦争となるだろうよ。今はブランドン・フィゲロアのことだけ考えているが、この試合が終わったら、ステファン・フルトン(WBO同級王者)戦だな。ヤツも倒してやるぜ!」

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 21勝(16KO)無敗1分けのフィゲロアは、121.2パウンドで秤に乗った。 WBA王座を3度防衛中のチャンピオンは語った。

 「自分のキャリアで、最も充実したキャンプを送ることが出来ました。いつも以上に準備したので、ベストコンディションを築きました。僕の方が優っている点が多々ありますから、それを使います。たくさんのファンが詰めかけるかどうかは微妙ですが、いい試合になるでしょう。

 ネリは僕について、色んなことを学ぶ筈です。身長(7センチ)もリーチ(14センチ)も僕が有利ですから、利点を活かします。ネリは僕のようなサイズの選手と戦ったことがありません。122パウンドの怖さを知らない。118パウンドでは強かったと思いますが、階級が違えば話も変わるのです。ゴングが鳴ったら、それを教えてやります。初回からプレッシャーを掛けていきますよ。

 この試合の勝者は、9月11日にWBOチャンプのステファン・フルトン戦が決まっていますね。ずっと、フルトンとの統一戦をやりたいと思ってきました。彼も望んでいますね。

 まぁ、まずはネリですね。100%、自分が勝ちます。WBCのベルトを自宅に持って帰ることを楽しみにしています」

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 勝者としてWBOチャンプとの統一戦に向かうのはどちらか。ネリはそろそろ、ボクシングの厳しさを体感すべきだと私は思うが……。