キャッシュレス還元最終日はインターネット通販に注意。商品の出荷が遅れると対象外になる可能性
経済産業省による「キャッシュレス・消費者還元事業」が明日、2020年6月30日で終了します。
2019年10月1日からの消費税増税にともない導入されたこのキャッシュレス還元。最終日が明日ということでいまからすべり込みであれやこれや買う人も多いと思いますが、インターネット通販で買い物をされる方は注意が必要です。
出荷が遅れると還元対象外になる可能性
というのもネット通販で商品を購入した場合、その出荷が遅れるとたとえ6月30日に商品を購入していたとしてもキャッシュレス還元の対象外になる可能性があるからです。
正確には「クレジットカードの決済日が6月30日までの場合が還元の対象」のため、出荷がされなくてもクレジットカードの決済が行われていれば問題ありません。
しかし、出荷日にクレジットカードの決済を行う事業者が多いため、6月30日に購入した商品はその日のうちに出荷されなければ還元の対象外となる可能性が高いです。
通販サイトの注意事項を確認しよう
そのためキャッシュレス・消費者還元事業の最終日は明日ですが、ネット通販にかぎっては今日が最終日という事業者も多いと思われます。すでにおわっているところもあるでしょう。
商品を購入したい通販サイトでまだキャッシュレス還元を受けられるかどうかは、その通販サイトに記載されている注意事項のページをよく読むことをおすすめします。大手のネットショッピングモールでは、6月30日までに注文、7月29日までに発送されれば対象になると記載しているお店もあります。
そもそもキャッシュレス還元事業の対象事業者なのか、そしてその商品が対象期間中に出荷されるのか(クレジットカードの決済が行われるか)をきちんと確認してお買い物をしましょう。