西野カナさん妊娠は誤報。デイリースポーツがお詫びと訂正を発表。各ポータルサイトは現時点では取り上げず

記事を消すだけで良いのか?(写真:GYRO PHOTOGRAPHY/アフロイメージマート)

 歌手の西野カナさんが妊娠しているとの記事は事実ではなく、誤報だったとスポーツ新聞『デイリースポーツ』がお詫びと訂正の記事を1月8日に発表しました。

 「西野カナさん第1子妊娠」記事のお詫びと訂正/お知らせ/デイリースポーツ online

1月1日に「西野カナさん第1子妊娠」と報道。7日後に訂正

 誤報が発表されたのは「西野カナが第1子妊娠 すでに安定期…今夏には念願のママに」というタイトルの記事で、1月1日にデイリースポーツが一部地域の芸能紙面とデジタル記事にて配信しました。

 西野カナさんは2019年2月から歌手としての活動を休止しており、そんななかでの初夏には出産するとの内容からネット上では多くのファンが「おめでとう」の声を挙げていました。

 しかし、その後の取材で「妊娠は事実ではない」と分かったとのことです。

 訂正は最初の報道から7日後の1月8日でした。

ポータルサイトも訂正報道を伝えるべきでは?

 個人的に引っかかっているのは、この訂正報道がポータルサイトから配信されていない点です。

 筆者は『Yahoo!ニュース』、『ライブドアニュース』、『LINE NEWS』、『dメニューニュース』で妊娠報道が大きく取り上げられたことを確認しています(記事の掲載だけであればより多くのポータルサイトで配信されていました)。

 各ポータルサイトから妊娠報道のトピックスはすでに消えています(『Yahoo!ニュース』はツイートも削除済み)。しかし、訂正記事はトピックスなどで取り上げられていません。

 各社が「記事の内容に関する責任は配信元にある」という理屈で運営しているのは理解できます。しかし、それならば配信元が訂正するなりお詫びをするなりした段階でそちらも大きく取り上げて欲しいものです。

 トピックスに取り上げる、ツイートをするなどで多くの読者に伝えておきながら、誤報は伝えないというのは良くないと思うのですよね。「誤報は大きく、訂正は小さく」では訂正報道は誤報ほど広まりません。