任天堂がLINEとスマートフォン向けゲームアプリを共同で開発・運営することを2月1日に発表しました。

　協業の第1弾として『Dr. Mario（ドクターマリオ）』をベースにした新しいアクションパズルゲーム『Dr. Mario World（ドクターマリオ ワールド）』を開発、運営していくとのこと。また、同じく開発と運営にNHN Entertainmentも参画するそうです。

　『ドクターマリオ ワールド』の配信は2019年初夏を予定。価格設定はダウンロードと一部プレイ無料の（おそらくは）基本プレイ無料タイトル。日本、アメリカをふくむ約60の国と地域で配信されます。

『ドクターマリオ』とは？

　『ドクターマリオ』は任天堂が1990年に『ファミリーコンピュータ』で発売した落ち物パズルゲーム。画面上から落ちてくるカプセルブロックを縦か横に3つ以上並べて消し、ステージ内にいるウイルスをすべて倒せばクリア。

『ドクターマリオ ワールド』はどんなゲームに？

　『ドクターマリオ ワールド』の内容はまだ発表されていませんが、ただのパズルではなく「アクションパズル」と説明されています。

　協業に参画するというNHN Entertainmentがこれまでに『LINE:ディズニー ツムツム』、そして『妖怪ウォッチ ぷにぷに』を開発していることから、ツムツム系のパズルシステムの採用が考えられます。

　どのようなゲームになるかは、明らかになるときを待ちましょう。

　©2019 Nintendo Co-Developed by LINE and NHN