アップル、日本での『iPhone XR』の価格を値下げか。キャリア3社に補助金を提供

安価なカラバリ機種は売れない運命なのか(写真:ロイター/アフロ)

 日本の大手携帯キャリア3社が、アップルの最新スマートフォン『iPhone XR』の販売価格を値下げすると米メディア『The Wall Street Journal(WSJ)』が11月22日に報じました。

 WSJは日本でのアップルの販売計画に精通している関係者からの話として、アップルがキャリア3社に補助金を提供することで早ければ来週にも値下げが実施されると伝えています。

最新機種減産の代わりに『iPhone X』の製造を再開した話も

 また、WSJはアップルが販売を終了した『iPhone X』の製造を再開したとも明かしています。この『iPhone X』が日本で販売されるのか、それともインド向けに『iPhone 6s』の製造再開をしたときのように新興国向けとなるのかわかりません。

 WSJは『iPhone X』製造再開について関係者からの話として、サムスンの有機ELディスプレイの最低発注数をクリアする必要があることも原因のひとつだと紹介しています。

アップル、日本市場でも苦戦か

 アップルが今年発売した『iPhone XS』、『iPhone XS Max』、『iPhone XR』は売れ行きが想定よりも低いことが伝えられており、iPhoneのパーツを提供しているサプライヤー各社も業績の下方修正を発表するなど苦戦していることはもはや隠しようがない状況です。

 今回の『iPhone XR』の値下げはアップル(iPhone)にとって重要な日本市場へのテコ入れでしょうが、「携帯電話一括0円キャンペーン」が規制されたいま、1万円や2万円値下げしたところであまり効果はないように筆者には思えます。

 逆に補助金で一括0円だったら大逆転チャンスです。