東京オリンピックハラスメントがこれから7年間続くかと思うと憂鬱だ

2020年の東京五輪招致が決定したとのことで、おめでとうございます。しかし、このお祝いの言葉でもう勘弁して貰えないでしょうか? オリンピックに、興味がない人間もいるんです。

べつにオリンピックに反対しているわけじゃないんです。ただ、ボクが住んでいるところと開催地は離れてますし、仕事は土建屋でも観光業でもないし、何よりスポーツ全般に興味がないんですよ。

だからボクに「東京オリンピック、楽しみですよね」と楽しそうに話題を振ってくるのはやめてください。素直に「興味ないですね」なんて言ったら、「なんだコイツ」みたいな顔をするんでしょう?

もちろん、それなりの社会性は持ってるので「そうですね」と軽く受け流すぐらいのことはできます。ただ、これがあと7年間も続くのかと思うと憂鬱です。

サッカーのFIFAワールドカップも興味ありませんでした。野球も、フィギュアスケートも、バレーも興味ありませんでした。でも、すぐに過ぎ去りました。イベントとしては直前からしか盛り上がりませんし、何より“サッカーに興味ない”“野球に興味ない”は許されたからです。

好きな人が好きな人同士集まって騒ぐだけ。何の不都合もありません。思いっきりそのイベントを楽しんでください。

しかし、これがオリンピックとなると話が変わってくるんです。

日本人として東京オリンピックを応援しよう!の声

“オリンピックという国際的に名誉あるイベント”で、“1964年の第18回東京大会から56年ぶり”という当時を知るオッサンたちが燃え上がるのにも十分なせいか、そこかしこで「応援しよう!」の声が聞こえてきます。

招致に成功したのだから「日本人として東京オリンピックを応援しよう」というその同調圧力に、悪気がないのは知ってます。分かってます。でも、応援したくない人もいるんですよ。

オリンピック開催に反対してるわけじゃありません。「反対する人間は日本人じゃない」とまで言い切る変な人たちまで出てきていますが、ボクはただ、興味がないから応援したくないだけなんです。

東京五輪に反対する人間は日本人じゃない - Togetter(2013年9月9日)

やるならやればいいし、それに税金がかかったとしてもとくに文句もありません。経済効果もあるそうですし、国を挙げて頑張ったら良いと思います。

でも、ボクにまでその頑張りを強要しないでくださいよ。頑張りたい人たちだけが、頑張ったらいいじゃないですか。応援したい人たちだけが、応援したらいいじゃないですか。

東京五輪招致決定で盛り上がっているなか水を差すようで申し訳ないですが、こういう考えの人間がいることを知って貰うには、今が声を挙げるときだと思いました。

オリンピックに興味がない人もいる。それを認めてください。そして、できたら話題を振る前にその人がオリンピックに興味あるかどうかそれとなく探ってみてください。アナタだって、興味のない話題を楽しそうに振ってこられたら困るでしょう? それも7年のあいだずっとです。ため息がでますよ。