
篠田博之
月刊『創』編集長
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月刊『創』編集長・篠田博之1951年茨城県生まれ。一橋大卒。1981年より月刊『創』(つくる)編集長。82年に創出版を設立、現在、代表も兼務。東京新聞にコラム「週刊誌を読む」を十数年にわたり連載。北海道新聞、中国新聞などにも転載されている。日本ペンクラブ言論表現委員会副委員長。東京経済大学大学院講師。著書は『増補版 ドキュメント死刑囚』(ちくま新書)、『生涯編集者』(創出版)他共著多数。専門はメディア批評だが、宮崎勤死刑囚(既に執行)と12年間関わり、和歌山カレー事件の林眞須美死刑囚とも10年以上にわたり接触。その他、元オウム麻原教祖の三女など、多くの事件当事者の手記を『創』に掲載してきた。
記事一覧
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- 「報道ステーション」は大丈夫なのか? 4月24日の岡本行夫氏出演めぐる意味
- テレビ朝日の「報道ステーション」を見て来た人は、4月24日の放送にビックリしたに違いない。元首相補佐官の岡本行夫氏がゲストコメンテーターだったが、安倍政権が進める集団的自衛権容認論をぶちあげたのだ。
- 2015/4/27(月) 23:58
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- ワイセツ事件で逮捕された北原みのりさんが香山リカさんとの対談で語ったこと
- アーティストろくでなし子さんのワイセツ裁判の初公判が4月15日に開かれた。今後本格的論戦が展開されるその裁判で気になるのが、2度目の逮捕の時に同時に逮捕された作家の北原みのりさんとの関係だ。
- 2015/4/18(土) 22:50
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- 古賀茂明さんが「報道ステーション」で告発したものは何だったのか
- テレビ朝日系「報道ステーション」3月27日放送での元経産官僚・古賀茂明さんの爆弾発言が話題になっている。番組を見ていた人には何が問題になっていたのかわかりにくいかもしれない。ここで整理しておこう。
- 2015/4/6(月) 23:31
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- 田代まさしさんの薬物事件出所後初の記者会見に行ってきた
- 2015年3月18日、田代まさしさんが行った記者会見に足を運んだ。その後、ファンを対象にしたトークイベントも同じ阿佐ヶ谷ロフトAで開催。今、編集部に帰ってこの原稿を書いている。
- 2015/3/19(木) 0:08
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- 混乱必至?今年の就活戦線は大丈夫なのか
- 今年の新卒採用戦線は大きく様変わりした。こういう改革の年にはある程度の混乱は避けられない。しかし、大学3年生を見ていると、ある程度どころではない。これで大丈夫なのか、と心配にならざるをえないのだ。
- 2015/2/16(月) 17:46
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- 小林よしのりVS香山リカ「アイヌ問題」で激突対論!
- 小林よしのり・香山リカ両氏が月刊『創』2015年3月号で「アイヌ問題」やヘイトスピーチをめぐって激突対談を行っている。論客が対面してガチンコ対決すること自体最近は珍しいから、大きな話題になっている。
- 2015/2/9(月) 20:43
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- 後藤健二さん殺害事件は、日本が戦争当事国になってしまったことを示しているのか
- 後藤健二さんが殺害された事件は多くの日本人に衝撃を与えたと思う。戦場取材あるいは戦争報道のありかたを根底から考え直さなければならなくなったという意味では、ジャーナリズムにとっても極めて深刻な事件だ。
- 2015/2/5(木) 23:04
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- オウム麻原元教祖の三女から届いたメール
- 12月6日にアップした記事「オウム麻原元教祖の子どもたちが語る『普通に生きたい』という希望とは」には多くの反響があったが、オウム麻原元教祖の三女からもメールが届いたので触れておこう。
- 2014/12/20(土) 22:13
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- オウム麻原元教祖の子どもたちが語る「普通に生きたい」という希望とは
- 先頃、麻原元教祖の長男が教団アレフを訴えた。アレフ内部では二ノ宮代表と元教祖の三女との対立も指摘されている。松本家と教団に今、何が起きているのか。四女に会って話を聞いた。
- 2014/12/6(土) 22:26
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- ろくでなし子さん再逮捕は幾ら何でもひどすぎる
- ろくでなし子さんの再逮捕と、北原みのりさん逮捕のニュースには驚いた。幾ら何でもひどすぎる。前回の釈放後、ろくでなし子さんが闘う姿勢を見せたことへの威嚇だろうが、警察権力の行使としても行きすぎだ。
- 2014/12/5(金) 22:07
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- 秋葉原事件・加藤智大被告、12月18日最高裁「弁論」の意味するものは
- 1・2審と死刑判決が出て上告中の加藤智大被告について、最高裁は12月18日に検察・弁護側双方の「弁論」を開くことを指定した。新聞ではベタ記事にしかなっていないが、「いよいよ来たか」という感じである。
- 2014/11/22(土) 20:33
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- 吉田調書報道めぐる朝日新聞「報道と人権委」見解への疑問
- 11月17日、参院議員会館で海渡雄一弁護士らが会見、12日に出された朝日新聞社「報道と人権委員会(PRC)」見解に対する批判を表明した。その内容とともに、PRC見解への疑問をここで書いておこう。
- 2014/11/18(火) 0:35
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- 「やらせ騒動」で一度封印された映画「ガレキとラジオ」の再開上映会に行ってきた
- 朝日新聞が「やらせがあった」と告発し、一時上映中止に追い込まれた映画「ガレキとラジオ」の再開後初の上映会が11月9日、秋葉原で行われたので足を運んだ。
- 2014/11/12(水) 22:38
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- 作家・柳美里さんとのことについての経過説明
- 柳美里さんとの件はご本人とは決着がついたが、いまだにひどい情報が流されているので事情を説明しておこう。ネットで書かれた記述には報道の体裁をとっているものでも確認さえなされていないものが多いからだ。
- 2014/11/9(日) 0:23
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- 柳美里さんとの騒動を煽る捏造記事について
- 作家・柳美里さんとのことをめぐってあまりにも事実と異なるひどい情報が横行しているので、緊急性を要する事例について、書いた側の謝罪文を公開します。ちょっと信じられない事例です。
- 2014/11/1(土) 23:46
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- 朝日バッシングとジャーナリズムの危機
- 「自爆」ともいうべき8月5日以来の朝日新聞の迷走は深刻な影響をもたらしつつある。戦後の言論の歴史のなかで今が恐らく大きな転換点になりつつあると言っても過言ではないだろう。
- 2014/10/13(月) 18:49
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- 知的障害者事件の第一人者とも言われた副島洋明弁護士の死を悼む
- 障害者に関わる数々の事件を手掛けてきた副島洋明弁護士が亡くなった。この10年ほど親しくおつきあいしてきたし、障害者に関わる問題についての副島さんの活躍はこれからと思っていたので残念でならない。
- 2014/10/13(月) 17:43
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- 佐世保女子高生殺害事件の遺体解剖と父親自殺は、あの事件とそっくりだ
- 佐世保での女子高生による同級生殺害事件は、被疑者の父親の自殺という衝撃的な展開となった。この事件が起きてから嫌な予感がしていたのだが、この展開は、私が12年間つきあったあの事件とそっくりだ。
- 2014/10/7(火) 22:29
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- 「黒子のバスケ」脅迫犯が獄中で書いた警視庁特殊班との攻防戦
- 9月29日に控訴を取り下げて刑を確定させた「黒子のバスケ」脅迫犯が獄中で書き下ろした『生ける屍の結末 「黒子のバスケ」脅迫事件の全真相』が発売になった。そこで書かれた警察との攻防の舞台裏を紹介しよう。
- 2014/10/6(月) 17:49
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- 秋葉原事件・加藤智大被告からの2回目のメッセージ(下)
- 加藤被告から届いたメッセージの後半を以下に公開する。これをどういう意図で公開したかについては(上)の方をご覧いただきたい。というか(上)から読まないと意味がわからないと思うので、よろしくお願いします。
- 2014/10/1(水) 12:37
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- 秋葉原事件・加藤智大被告からの2回目のメッセージ(上)
- 秋葉原事件の加藤智大被告から2回目のメッセージが届いた。彼は、社会に何かを発信するつもりはないように見えたから、メッセージを送ってくるだけでも予想外だが、それ以上に予想外だったのは、その中身だった。
- 2014/10/1(水) 12:19
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- 「黒子のバスケ」脅迫犯・渡邊博史被告が本日、控訴取り下げ
- 「黒子のバスケ」脅迫犯・渡邊博史被告が本日2014年9月29日、控訴を取り下げました。これで4年6カ月の実刑が確定することになります。ここに本人から託された声明文を公開します。
- 2014/9/29(月) 14:00
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- 「黒子のバスケ」最終回発売日に脅迫犯・渡邊被告が控訴声明
- 『週刊少年ジャンプ』の人気連載漫画「黒子のバスケ」が2014年9月1日発売の号をもって終了となった。奇しくもその日に「黒子のバスケ」脅迫犯・渡邊博史被告のコメントを公表することになったのは偶然である。
- 2014/9/1(月) 14:39
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- 「黒子のバスケ」脅迫事件実刑判決についての渡邊被告のコメント発表!
- 2014年8月21日、「黒子のバスケ」脅迫事件の公判が開かれ、渡邊博史被告に求刑通り懲役4年6月の実刑判決(未決勾留160日算入)がくだされた。ここに渡邊被告本人の「判決を受けての所感」を公表する。
- 2014/8/21(木) 17:57
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- 「秋葉原事件」加藤智大被告が「黒子のバスケ」脅迫事件に見解表明!
- これまでマスコミの取材を拒否し、自著以外ではコメントを発してこなかった「秋葉原事件」加藤智大被告が、何と「黒子のバスケ」脅迫事件・渡邊博史被告の意見陳述についての見解を送って来た。ここに全文公開する。
- 2014/8/14(木) 17:30