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“美女ゴルファー”人気は日本と同じ!? 韓国で大注目されている外国人女子選手とは?

慎武宏ライター/スポーツソウル日本版編集長
日本ではアン・シネ来日で“セクシークイーン旋風”が巻き起こったが…(写真:Lee Jae-Won/アフロ)

3月7日に開幕した日本女子ツアーよりも遅い、4月4日から本格的に今シーズンが開幕する韓国女子ツアー。開幕まで1カ月を切った現在、あるひとりの女子ゴルファーに大きな注目が集まっている。

韓国ではなく中国人選手?

韓国女子ツアーが舞台だが、韓国人ゴルファーではない。中国人ゴルファーのスイシャンだ。韓国ポータルサイトの急上昇検索ワードで1位に上がるなど、非常に高い関心が集まっている。

(参考記事:【PHOTO】中国の“美女ゴルファー”スイシャンが話題。韓国女子ツアーに挑戦する理由とは

彼女は昨年11月に行われた「KLPGA2019正規ツアー・シード順位戦」を通じて、今シーズンから韓国女子ツアーに本格参戦するのだが、彼女は韓国ゴルフファンには以前から知られた存在だ。

2015シーズンの開幕戦として行われた「現代車中国女子オープン」に出場しており、その後も中国と韓国が共同主幹する大会に何度も出場している。

昨年に至っては、スポンサー推薦枠で韓国の大会5つに出場し、ゴルフファンの注目を集めた。

ただ飛び抜けた実力がある選手というわけではない。実際に前出のシード順位戦も45位で、今年の主戦場は2部ツアーだ。

ではなぜ関心が集まっているのか。『朝鮮日報』の記事を引用すれば、「175cmのすらりとした体つきと清純な顔で、ギャラリーから大きな関心を受けている」のだ。

つまり中国からやってきた“美女ゴルファー”として、韓国ゴルフファンから格別な関心を持たれているわけだ。韓国ではペイジ・スピラナックなど外国人美女ゴルファーによく注目が集まるが、今回もその流れといえる。

韓流ゴルフ女神が人気の日本と似てる?

同じような現象は、日本でも起こっているといえるかもしれない。

韓国ゴルフ界の“セクシークイーン”アン・シネが来日した際には、ゴルフ場に多くのギャラリーが詰め掛けた。

また“次世代セクシークイーン”として知られるユ・ヒョンジュが昨年QTを受けたときも、「まるで映画女優」(『日刊スポーツ』)などと大きな注目を集めていた。

(参考記事:“韓流ゴルフ女神”ユ・ヒョンジュの男心をつかむフィジカル【PHOTO】

ただそういった注目を浴びても、結果が出せなければ長く愛されることは少ないのがスポーツ選手の宿命だ。

しかもスイシャンが挑戦する舞台は、世界の女子ツアーで最も競争が激しいとされる韓国女子ツアー。一筋縄では行かないことは、本人もわかっているようだ。

彼女は取材で「し烈な競争のなかで生き残り、学んで成長できる一年を過ごしたい。一言で私にとって韓国女子ツアーは“最高の先生”だ」と話している。

韓国をステップにアメリカへ

20歳のスイシャンが韓国女子ツアーに挑戦するのは、さらに大きな目標を叶えるためだという。彼女の最終目標は、米国女子ツアーへの進出だ。

そのためのステップとして韓国女子ツアーが適していることは、もはや誰もが知るところではないだろうか。

パク・ソンヒョンが「HSBC女子チャンピオンズ」を制したことで、今季米国女子ツアー序盤の5つの大会で、韓国勢が早くも3勝を記録しているのだ。

(参考記事:日本だけじゃない!! アメリカで活躍する“韓国女子ゴルフ”ツヨカワ10傑を一挙公開

“韓国女子ツアーで結果を出せれば、米国女子ツアーでも通用する”。それを知っているからこそ、スイシャンは競争の激しい韓国女子ツアーに挑戦するのだろう。

いずれにしても韓国で大きな話題を集めているスイシャン。ちなみに今季のKLPGAには日本人プロの高林由実も本格挑戦する。日本のゴルフファンに韓国女子ゴルファーが愛されているように、韓国ファンから彼女たちが愛され続けるのか、注目してみたい。

ライター/スポーツソウル日本版編集長

1971年4月16日東京都生まれの在日コリアン3世。早稲田大学・大学院スポーツ科学科修了。著書『ヒディンク・コリアの真実』で02年度ミズノ・スポーツライター賞最優秀賞受賞。著書・訳書に『祖国と母国とフットボール』『パク・チソン自伝』『韓流スターたちの真実』など多数。KFA(韓国サッカー協会)、KLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)、Kリーグなどの登録メディア。韓国のスポーツ新聞『スポーツソウル』日本版編集長も務めている。

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