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韓国女子ゴルフ界からの新たな“刺客”…サマンサタバサ・レディースで日本初参戦!!

慎武宏ライター/スポーツソウル日本版編集長
先週のアシアナ航空オープンで優勝したキム・ジヒョン2(写真提供=KLPGA)

明日7月13日から始まる女子プロゴルフツアーの『サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント』。女性たちの間で絶大な人気を集めるファッションブランドであるサマンサタバサが主催することもあって、ほかのツアーとは一線を画する“楽しみ”がある。

“ゴルフとファッションの融合”をコンセプトに、毎回工夫に富んださまざまなイベントでギャラリーたちを楽しませてくれるが、個人的にいつも楽しみにしているのは韓国からやってくる招待選手だ。

例えば『サマンサタバサ・レディース』の記念すべき第1回大会(2012年)にやって来たのは、キム・ジャヨンだった。

キム・ジャヨンは当時、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでKLPGA(韓国女子プロゴルフ)ツアーで連勝を重ねていただけでなく、モデルのような洗練されたルックスで“韓国美女ゴルファー神セブン”に躍り出ていた。

当時のKLPGAは、2010年賞金女王となったイ・ボミが日本に渡ってスター不在が懸念されていたが、その穴を見事に埋めたのがキム・ジャヨンら“神セブン”だった。

(参考記事:イ・ボミとキム・ハヌルだけじゃない!! 韓国美女ゴルファー“神セブン”は誰だ!?)

そんな人気者にいち早く目を付けていたこともさすがだが、『サマンサタバサ・レディース』に招待出場する韓国人選手の人選はいつも目を見張るものがある。2013年大会ではキム・ヒョージュ、2016年には当時、韓国で“スーパー女子中学生”として話題だったユ・ヘランなどが来日してきたのだ。

昨年は韓国で飛躍的に成績を上げていた“卵ゴルファー”ことキム・ヘリムが招待出場。日本ツアー初挑戦で初優勝という快挙を成し遂げた。『サマンサタバサ・レディース』が招く韓国人選手は、今が“旬”の実力者たちが多いのだ。

そして今年も韓国から“旬”の選手がやって来る。その名はキム・ジヒョン2。

「2」とあるのは、KLPGA登録名と関係している。韓国では同姓同名が多く、KLPGAでは記録上の重複などを避けるために入会数順に名前のあとに番号を振り当てているのだ。今季の『ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』で優勝争いに絡んだイ・ジョンウン6も、その名に「6」が付いていることが話題になったが、キム・ジヒョンも同名選手が2名いるのだ。

漢字にすると、「金知●=火へんに玄」と「金智賢2」。ともに1991年生まれで、プロテスト合格年度も同じながらKLPGA入会順で「智賢」のほうに「2」がついた。

そんなふたりのジヒョンが昨季は大活躍。番号がないキム・ジヒョンは昨季3勝を挙げて賞金ランク2位になり、キム・ジヒョン2は『ロッテ・カンタタ女子オープン』で優勝。韓国の女子プロゴルファーたちが華やかなドレス姿などで着飾ることでも有名な年末恒例のKLPGAアウォードでは、ふたり揃って個人賞を受賞して話題にもなった。

(参考記事:キム・ハヌルも艶やかブルーで登場!! 2017 KLPGAアワードの受賞者たちを一挙紹介!!)

特に番号がないキム・ジヒョンはイ・ボミやアン・シネらも務めてきた“KLPGA広報モデル”にも選ばれ、シーズン開幕前からさまざまな話題を振りまいている。名字は違うが名前が同じのオ・ジヒョン(呉知●さんずいに玄)とともに、「今年の韓国女子プロゴルフ界は“ジヒョン”天下だ」とさえ言われていたほどだ。

(参考記事:美女ゴルファーがウェアを脱いだ!! 2018年KLPGA広報モデルがギャップで魅了)

ただ、今季好調なのは「キム・ジヒョン2」のほうだ。先週、中国で行なわれた『アシアナ航空オープン』でも見事な優勝を成し遂げている。

そんな勢いに乗って『サマンサタバサ・レディース』に招待出場するキム・ジヒョン2。KLPGAの1部ツアー通算4勝(2部ツアー含めると通算5勝)の実績を引っ提げて初挑戦する日本で、どんな成績を収めるのか。そんなところにもぜひ注目したい。

ライター/スポーツソウル日本版編集長

1971年4月16日東京都生まれの在日コリアン3世。早稲田大学・大学院スポーツ科学科修了。著書『ヒディンク・コリアの真実』で02年度ミズノ・スポーツライター賞最優秀賞受賞。著書・訳書に『祖国と母国とフットボール』『パク・チソン自伝』『韓流スターたちの真実』など多数。KFA(韓国サッカー協会)、KLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)、Kリーグなどの登録メディア。韓国のスポーツ新聞『スポーツソウル』日本版編集長も務めている。

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