台風19号被害への予備費7.1億円は緊急措置

(提供:アフロ)

台風19号による被害の対応のため、安倍首相は予備費から7.1億円を支出すると参議院予算委員会で述べましたが、過去の事例に鑑みると、更なる支出が期待されます。

被災地へプッシュ型支援7.1億円 予備費5千億円活用(2019年10月16日 朝日新聞)

【台風19号】予備費7・1億円を支出と首相 参院予算委(2019年10月16日 産経新聞)

今年度当初予算には予備費が5000億円計上されているわけですから、さすがに7億円は少なすぎるとの指摘が相次いでいます。

しかし、これはあくまでも緊急の措置であると考えられます。

実際、安倍首相の答弁でも、

「被災自治体が財政上安心して全力で復旧にあたれるよう、その都度必要な手当を行う」

出典:【台風19号】予備費7・1億円を支出と首相 参院予算委(2019年10月16日)

と強調されています。

昨年の「平成30年7月豪雨」の被害に対しては、発災後直ちに緊急物資支援を実施するため予備費20億円の使用を決定しています。

確かに、20億円と比べますと、今回の7億円は少ない気もします。。。

しかし、昨年度も、大阪北部地震、平成30年7月豪雨、台風第21号、北海道胆振東部地震などの自然災害が相次ぎまして、予備費等を活用し、被災者が一刻も早く安心して生活できるよう即応したうえで、自然災害からの復興復旧のための7275億円などを盛りこんだ総額9400億円弱の補正予算が組まれています。

今回の被害に対しても、当然、それ相応の規模の予算措置がなされるのは確実でしょう。