【男女新体操】新体操人たちも多数参加!「Bolero2020~50人がつなぐボレロ」が凄い!

新体操界のレジェンド・藤岡里沙乃、臼井優華らも参加。

緊急事態宣言は解除されたが、まだ元通りの生活が戻ってきたとはいえず、不安な日々は続いているが、そんな中、多くの人に元気を与える動画が公開された。「Bolero2020~50人がつなぐボレロ」だ。

この動画は、日本ダンスサイエンスアカデミー代表理事の齋藤愛見さんが、5月9日にSNS上で呼びかけたことから始まった。

齋藤さんは、【踊りが世界を元気にする! と大声で言いたい!】 と訴え、誰もが知っている名曲「ボレロ」を、みんなで踊ろう! と呼びかけた。

ジャンルはバレエに限らず、なんでもあり。プロもアマも老若男女誰でもウェルカムという懐の広い募集だったため、多くの人が手を挙げ、結果、「ボレロ」という長尺の曲を50人で踊りつなぐという動画が出来上がった。

齋藤さんは、かねてより、「新体操コーチ&保護者のためのオンラインバレエ講座」を開催したり、フェアリージャパンPOLAのバレエコーチを務めるなど、新体操とは縁が深い。そのため、この「ボレロ」には新体操からも多くの踊り手が参加している。

現役バリバリのジュニア選手から、すでに新体操は卒業し、現在はダンサーという人たち、指導者、さらにはオリンピアンの秋山エリカさんも参加。とくに、現在の男子社会人チャンピオン・臼井優華さんと、昨年現役引退したばかりの新体操界きっての表現者・藤岡里沙乃さんのパートは、名だたるダンサーの中に入っても輝きを放っていた。

また、各スポーツのコーチ講習の講師も務める齋藤さんの交友の広さを反映して、およそダンスとは縁遠そうな伊藤瑞希コーチ(サッカー)、中島イシレリ選手(ラグビー)などの踊りを拝めるのもレアだ。

もちろん、バレエやコンテンポラリーの名手たちによるダンスも圧巻!

とくにトリを務めた岩田守弘さんは、かつてボリショイバレエ団でソリストを務めた実力者で、「コロナ後の新しい世界への希望」を感じさせるような力強い舞踏でこの14分超の動画を締めくくっている。

踊りのジャンルは違っても、この長い自粛期間中も、「踊ること」への情熱を失うことなく、踊り続けてきたのだろう人たちの思いがひとつになったこの「ボレロ」は、誰もが経験したことのなかったこの長いトンネルの出口にふさわしいフィナーレのようだ。

齋藤愛見さんが、目指した【踊りが世界を元気にする!】は、ここでたしかに実現したのだ。

※日本ダンスサイエンスアカデミー