「ラリー会議」をしている会社は伸びる。

「ラリー会議」をしている会社は伸びる。

テニス、卓球、バドミントンなどで、相手と連続して

ボールやシャトルを打ち合うラリー。

やっている人に聞くと、実に楽しいといいます。

会議も同じです。

誰かの意見について、すぐに

反対の意見が出る。

でも、それにすぐ答える。

また、質問が出る。

ただちに回答する。

こうした「ラリーの応酬」のように

議論が進んでいく会議は

リズムがあって、しかも、生産的です。

みんなが思っていること、

みんなが疑問に抱いたこと、

それが言葉のラリーを通して

クリアになっていくからです。

小学校時代の運動会のように

笛と共に、前へ進め、止まれ式の

「号令会議」は、参加していても退屈です。

みんな我慢はしていますが

「早く終わらないかなあ」と内心ではうんざり。

この方式でも、命令で仕方なく動きますが

決して「内発的な意欲」はわきません。

「ラリー会議」で

疑問や反対をきちっと表明できてこそ

最後は、納得して動けます。

良いラリーを続けるには

相手を叩きつぶすのではなく

ぎりぎり、拾える範囲に

ボールやシャトルを落とすこと。

そうしているうちに

会議の多様な意見は、少しずつ

一定のところに「収れん」するのです。

いいかえれば、大きな不満や反対を

抱え込んでいる人が最小になる過程。

それが「ラリー会議」です。