核心は「迂回」するのも、一つの方法。

核心は「迂回」するのも、一つの方法。

いま問題になっていることがあるとします。

それをダイレクトに

根掘り葉掘り、聞く人がいますよね。

取り調べ、裁判、契約の締結といった

場合には、大切なことです。

しかし、日常生活や通常の商談では

避けた方が良い結果を得られるでしょう。

当然ですが

核心に切り込むと、向こうは警戒します。

核心の問題について

何らかの情報が欲しいときは迂回をしましょう。

あからさまに核心に近寄ってはいけません。

何気ない話をするのです。

その際、核心となっていることが

すでにどちらかに決定しているような雰囲気で

それを前提に話してみます。

相手が敏感な人だと

「いや、それはまだ、そうなると

決まっているわけではありませんよ」と

釘を刺されます。

ですが、うまく語っていくと、多くの場合

気がつかれないままに話は進みます。

個人的な関係でも同じです。

「ねえ、私のこと、好きですか」的な感じで

すぐに踏み込むと普通は敬遠されますよね。

それよりも、ふんわりと

二人には共有するものがあるかのごとくに

会話を進めてみましょう。

いつのまにか距離を縮めることができるはずです。

ビジネスの場合も

「ああ、核心をついてこないけれど

遠回しに探っているな」と悟られることもあります。

それでも、いいのです。

「ちょっと教えてやるか」とヒントをくれる

場合も少なくありません。

こちらが答えられないことを知った上で

核心に触れてこない人は「かしこい人だ」と

好意的に受けとめられるからです。