DMM英会話「Engoo」インドネシアでサービス開始:2030年までに1億1,300万の英会話人口へ

オンライン英会話サービス「DMM英会話」を提供するDMM.comはインドネシア向けオンライン英会話サービス Engoo Indonesia を2015年10月26日にリリースした。

■2030年までに1億1,300万人が英語を話せる状況を目指すインドネシア

インドネシアでは英語教育の重要性を鑑み、 近年初等教育からの英語学習が導入された。 しかしネイティブ教師の不在、 コミュニケーションより知識に重点の置かれた教育、 教室以外で実践の場がないなどの問題も多く、 長期の学習が習得につながっていないのが現状。 また2億2,500万人の人口を抱えるインドネシアでは、 現在7,220万人のネットユーザーがおり、 オンライン市場は今後も急速な拡大が見込まれている。このような状況から、インドネシアでのサービス開始は英語学習者により広く学習機会を提供し、かつ大きな拡大が見込めるとDMM.comは判断し「Engoo Indonesia」を開始した。

Engoo Indonesia 担当マネージャ Hermia Dwi氏によると、インドネシアは経済の急速な発展に伴い、インドネシアでは2030年までに1億1,300万人が英語を話せる状況を目指していることと、同国でのネット利用層は急速に拡大しており、英語学習者にとってEngooは素晴らしい学習ツールになると確信している。

Engoo Indonesia は、DMM英会話のグローバル展開ブランドであるEngooのインドネシア版。DMM英会話の運営で培ったグローバルネットワーク、運営技術をベースとし、2015年中にグローバル展開を本格化し、世界中でのEngooブランドを拡大している。現在は台湾、スペイン、ロシア、ブラジル、タイ、イタリア、トルコ、インドネシアの8カ国でサービスを提供している。

そして、2018年までにEngoo Indonesia は、 オンライン英語学習サービスとしてアジア圏内で5番に入るリーディング企業を目指している。現在、月額87万ルピー(約7,600円)から利用可能で、PCだけでなくスマートフォンでも利用できる。また今後は、現地向け低価格コースや現地支払方法を拡充していく予定。ターゲットとしては学生から社会人まで幅広く対応していく。

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■期待されるオンラインでの英語学習

隣国のマレーシアと違い、インドネシアはイギリス植民地を経験したことがないので、英語には慣れていない。そのためインドネシア人で英語ができる人は多くない。タクシーに乗ってもドライバーが英語ができないで苦労した経験がある人も多いだろう。インドネシアでは大学を卒業しても就職できない学生が多いが、英語ができる学生はそれだけで有利である。

最近ではインドネシアでは小学生から英語を勉強しており、中学や高校では英語で教科を学習しているところもある。インドネシア語は英語と同じくアルファベットを利用しているので、インドネシア人にとって英語への抵抗感は日本人よりも高くないので、勉強を開始すると習得は速い。

2030年までに1億1,300万人が英語を話せる状況を目指しているとのことだが、それでもインドネシアの人口の半分程度である。そしてインドネシアではスマートフォンの急速な拡大に伴い、インターネットにアクセスできる人が急増している。ジャカルタではほとんどの若者がスマートフォンを利用しており、学習のツールは整備されつつある。オンラインでの学習はこれからも期待される分野である。

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