気温の高い夏は、アイスといえば氷菓のイメージが強いですが、夏こそ食べたいアイスクリームもあります。今回は、夏向けに果実の甘酸っぱい味わいを際立たせたハーゲンダッツ「濃苺」(こいちご) を紹介します。

37年愛されるロングセラー「ストロベリー」と、新作「濃苺」

「ストロベリー」は、発売当初から37年間愛されるロングセラー ※筆者撮影
「ストロベリー」は、発売当初から37年間愛されるロングセラー ※筆者撮影

特別感のあるアイスクリームとして、老若男女に愛されているハーゲンダッツ。数あるフレーバーの中でも「バニラ」、「グリーンティー」、「ストロベリー」は、定番として通年販売されている人気商品です。

「ストロベリー」は、ハーゲンダッツブランドが日本に上陸した1984年から発売されており、根強いファンをもつ人気フレーバー。使用するイチゴは、香りが華やかで味わいが濃く、中まで赤い品種を厳選。完熟度合いを独自の基準でチェックし、一粒ずつ手摘みで収穫しているこだわりようです。

パッケージから溢れる、みずみずしいイチゴ感…!

大粒イチゴをパッケージにデザインしたハーゲンダッツ「濃苺」(こいちご)  ※筆者撮影
大粒イチゴをパッケージにデザインしたハーゲンダッツ「濃苺」(こいちご) ※筆者撮影

そんな人気フレーバーから、この夏限定のハーゲンダッツ「濃苺」(こいちご)が発売に。そこで、定番の「ストロベリー」との食べ比べから、両商品の魅力を探っていきたいと思います。

それでは、食べ比べスタート!

「濃苺」は、「ストロベリー」よりも濃いピンク色で、甘酸っぱい香りも濃厚  ※筆者撮影
「濃苺」は、「ストロベリー」よりも濃いピンク色で、甘酸っぱい香りも濃厚  ※筆者撮影

通常のハーゲンダッツ ミニカップよりも高額なプレミアム商品として位置づけられる「濃苺」(希望小売価格350円)は、カップのデザインも特別仕様。シズル感のあるイチゴを描いたカップに、光の屈折で高級感を演出する「クラウンリッド」と呼ばれる蓋がついています。アイスクリームの見た目は、「濃苺」のほうが濃いピンク色。

まろやかなミルク感が魅力の「ストロベリー」

口どけなめらかで、優しいイチゴの風味が広がります ※筆者撮影
口どけなめらかで、優しいイチゴの風味が広がります ※筆者撮影

まずは、定番の「ストロベリー」から。「ハーゲンダッツ アイスクリーム」の特徴である濃厚なミルク感はそのままに、香り豊かなイチゴの風味が加わって、まろやかな味わい。両者のバランスが絶妙で、完成された美味しさだなと感じます。

イチゴの酸味や香りが濃厚な「濃苺」

イチゴの甘酸っぱい風味が前面に感じられます ※筆者撮影
イチゴの甘酸っぱい風味が前面に感じられます ※筆者撮影

一方、今回発売された「濃苺」は、商品名の通り濃厚なイチゴにこだわった新作。夏向けの商品として、イチゴの甘酸っぱい風味や、果肉のみずみずしい食感を感じられる味わいに仕立てています。

違いは、ミルク感と甘酸っぱいイチゴのバランスにあり

並べてみると一目瞭然!ミルク感の違いがはっきりわかります ※筆者撮影
並べてみると一目瞭然!ミルク感の違いがはっきりわかります ※筆者撮影

ひと口目から違いを感じる、ダイレクトなイチゴ風味!隠し味に「イチゴ酢」を使っているそうで、クリーミーな味わいの「ストロベリー」と比較すると、イチゴの甘酸っぱい風味が際立ちます。後味も、「ストロベリー」よりもキレがよくすっきり。

ゴロッとした果肉が贅沢

底に大粒の果肉がゴロゴロ ※筆者撮影
底に大粒の果肉がゴロゴロ ※筆者撮影

食べ進めていくと、イチゴの果肉がゴロッと現れました。乳脂肪分は「ストロベリー」のほうが高めですが、果汁・果肉は「ストロベリー」が23%、「濃苺」が29%。「濃苺」のほうが果実の味わいをより濃厚に感じられます。

「ストロベリー」の美味しさも再発見

改めて食べると、やっぱり美味しい「ストロベリー」 ※筆者撮影
改めて食べると、やっぱり美味しい「ストロベリー」 ※筆者撮影

個人的には、「ストロベリー」のまったりとしたクリーム感が大好きなのですが、「濃苺」は、香り、味わいともにイチゴの風味が濃厚で、両者ともに甲乙つけがたい美味しさ。食べ比べてみるとより一層違いを感じられ、「ストロベリー」の完成度の高さを改めて実感しました。

ちなみにハーゲンダッツ ジャパンでは2019年に、日本での販売35周年を記念した「翠(みどり)~濃茶(こいちゃ)~」 を期間限定で販売。これは、初の日本限定フレーバーとして開発し、現在は定番人気となっている「グリーンティー」のプレミアム限定商品として発売したもので、大きな反響を呼びました。今回の「濃苺」も、長年愛されている「ストロベリー」の特別バージョンということで、さらなる話題を呼びそうです。