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新しい方式である「企業主導型保育所」をマンション内に設置するメリットとは

櫻井幸雄住宅評論家
マンション内に保育所を設ける……その新しい方法が要注目だ。(写真:アフロ)

 小さな子供を育てる世帯が、マンション購入時に頭を悩ませがちなのが、保育所の問題。そのマンションを購入したいが、マンション周辺の保育所に子供を預けることができそうもない。それでは、共働きを続けることができない、と気に入ったマンションの購入をあきらめることがある。

 近年は建物内に保育所を設ける分譲マンションも増えているのだが、それが認可保育所だと子供を預けることができるとは限らない。マンション居住者以外の申し込みが多くなれば、せっかく同じマンション内に保育所があるのに利用できないことがある。

 認可外保育所にすれば、マンション居住者優先にしやすいのだが、その場合、保育費用が高くなる、という問題も生じる。

 小さな子供がいる共働き世帯にとっては、保育所問題は、マンション選びを左右する事柄となる。

 問題の根源は保育所の数が足りず、待機が生じがちであるということ。その問題を解消するため、2016年に生まれたのが、「企業主導型保育所」という仕組みだ。

 生まれてまだ日が浅い企業主導型保育所を設置したマンションを取材したので、その内容をレポートしたい。

従来からある「事業所内保育所」との違いは

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住宅評論家

年間200物件以上の物件取材を行い、全国の住宅事情に精通。正確な市況分析、わかりやすい解説で定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞に連載コラムを持ち、テレビ出演も多い。著書多数。

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