沖縄が梅雨入り後に晴れるのは?

5日の実況天気図を筆者加工(ウェザーマップ)

梅雨前線初日

5月5日(水)に沖縄気象台より、”沖縄地方は梅雨入りしたと見られます”と発表がありました。今年は平年値が更新されて初めての梅雨入りの発表となりました。(平年の梅雨入りは5月10日ごろ)梅雨入り発表後は、予報文に”梅雨前線”と表記されます。

前線が南下して梅雨入り

5日の実況天気図を筆者加工(ウェザーマップ)
5日の実況天気図を筆者加工(ウェザーマップ)

梅雨入り発表直前の実況天気図をみてみると、沖縄付近に前線があり翌日の6日(木)にかけて南下する予想となっています。

沖縄の梅雨入りは、”停滞前線が寒冷前線の性質を持っている”と考察できます。前線が奄美から沖縄付近に弓矢のような形で南下するタイミングで梅雨入りしています。本州の梅雨入りとは逆の動きになります。前線が南寄りに下がると沖縄の北から、前線が南東方向へ進むと、前線に近い石垣などの八重山地方から先に雨が降り出して、そのあと沖縄本島地方の那覇で雨が降って梅雨入りするパターンが見られ、各地で土砂降りになる事があります。

梅雨入りしたのに晴れるのは?

6日の予想天気図(ウェザーマップ)
6日の予想天気図(ウェザーマップ)

梅雨入りしたら毎日雨が続くのかといいますと、必ずしもそうではありません。前線が南下すると、翌日は移動性の高気圧に覆われて晴れる事があります。沖縄特有の梅雨入り前後の”晴れ”となります。

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