今年初の接近『台風8号の行方と恩恵』

台風進路予想図(データ:気象庁)

【台風8号・沖縄から九州・本州へ】

台風進路予想図(データ:気象庁)
台風進路予想図(データ:気象庁)

7月4日(金)朝、台風8号が発生しました。(マリアナ諸島付近)

この時期の発生としては平年よりも3個程度多くなっています。

台風はこのあとも発達しながら北上して、7日(月)には『非常に強い勢力』で沖縄の南の海上に進む見込みです。

例年この時期梅雨が明けている沖縄では七夕は天の川が見られる絶好のポイントなのですが、今年は大荒れの天気に注意。

7月8日(火)~9日(水)にかけて沖縄本島付近を通過・かなり接近し北上して九州付近へ進む予想です。

その後10日(木)頃には本州付近へ進む恐れがあります。今年初めて日本列島各地に台風が近づく予想です。

早めの台風対策が必要です。

気象庁『台風情報』

【夜の気温と海水温】

日本付近の海面水温(データ:気象庁)
日本付近の海面水温(データ:気象庁)
沖縄付近の海水温 (データ気象庁)
沖縄付近の海水温 (データ気象庁)

台風が近づいている沖縄付近の海水温は30℃。平年より1℃~2℃高くなっています。

沖縄の夜の気温は今29℃くらい。夜の気温と海水温が同じくらいなんです。

熱い布団の上で寝ているのと同じ環境の沖縄は夜も暑さが続いています。

海に囲まれている沖縄、夜の気温が低くならないのは周辺の海水温が低くならないからというのも要因のひとつ。

高海水温を好む台風は、発達の好条件が揃っている沖縄で栄養補給をして、九州や本州に進んでいきます。

4日(金)に沖縄では今年初の猛暑日を記録。先月後半の梅雨明け以降まとまった雨がなく連日厳しい暑さが続く沖縄は、台風による災害に警戒するとともに、台風の通過や接近でどのくらい海や陸の気温が下がるのか気になる所です。