
内田良
名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授
学校リスク(スポーツ事故、組み体操事故、転落事故、「体罰」、自殺、2分の1成人式、教員の部活動負担・長時間労働など)の事例やデータを収集し、隠れた実態を明らかにすべく、研究をおこなっています。また啓発活動として、教員研修等の場において直接に情報を提供しています。専門は教育社会学。博士(教育学)。ヤフーオーサーアワード2015受賞。消費者庁消費者安全調査委員会専門委員。著書に『ブラック部活動』(東洋館出版社)、『教育という病』(光文社新書)、『柔道事故』(河出書房新社)など。■依頼等のご連絡はこちら:dada(at)dadala.net
記事一覧
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2018年7月
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- 教員の残業 文科省「自発的なもの」 過労死事案から教員特有の厳しい労働状況を明らかにする
- 教員の長時間労働が問題視されている。今月中旬には、富山県の過労死事案が話題となった。だが文科省は、教員は「自発的に残業している」との立場をとっている。これは教員の労働者としての尊厳を軽視するものだ。
- 2018/7/31(火) 15:01
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- どうすべき?真夏の教育活動 小一男児熱中症死から考える
- 愛知県の小学校で、校外学習に出かけた1年男児が熱中症により死亡した。また全国各地の学校で熱中症事案が起きている。もはや熱中症対策は限界にきているようにも見える。真夏の教育活動をどうすべきか考えた。
- 2018/7/25(水) 9:16
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- 小中のエアコン設置 いまだ半数 暑くても設置率1割未満の自治体も 莫大な予算が課題
- 今日もまた全国の約半数の公立小中学校では、エアコンがない教室で、子どもと先生たちが授業時間を過ごしている。しかも、その設置状況には大きな都道府県間格差があり、子どもの教育環境に不公平が生じている。
- 2018/7/17(火) 8:56
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