2014年7月自身の経験から被害者支援団体であるNPO法人マタハラNetを設立し、マタハラ防止の義務化を牽引。2015年3月女性の地位向上への貢献をたたえるアメリカ国務省「国際勇気ある女性賞」を日本人で初受賞。2015年6月「ACCJウィメン・イン・ビジネス・サミット」にて安倍首相・ケネディ大使とともに登壇。2016年1月筑摩書房より「マタハラ問題」、11月花伝社より「ずっと働ける会社~マタハラなんて起きない先進企業はここがちがう!~」を出版。現在、株式会社natural rights代表取締役。仕事と生活の両立がnatural rightsとなるよう講演や企業研修、執筆など活動を行っている。
記事一覧
- クリスマスや新年度に購入する子ども靴。ワンサイズ大きくするのはNG!子どもの足を守る知識と靴の選び方
クリスマスや年末年始に子ども靴のプレゼントをもらったり、新年度に向けて子ども靴を新調したりするこの時期。足に合わない靴を履くとどうなるのか。本来はどのように子ども靴を選べばいいのか記事にした。
- 新制度の「男性 出生時育休」とともに検討して欲しい周囲の社員の人事評価・対価とペア制度。事例をご紹介
新制度の出生時育休は2022年10月に施行予定だが、休みを取りにくい職場環境が壁になっている。フォローする周囲の社員の評価・対価にきちんと対応し、仕事の属人化を解消している優良企業の事例を記事にした。
- テレワークの課題「雑談しにくい」「仕事をしているか不安」を解決、既存ツールでの対処法を専門家に聞いた
2度目の緊急事態宣言では、テレワークは増えていない。それは、仕事が進まないことを企業が実感したから。なぜ仕事が進まないのか。テレワークのデメリットをどうすれば解消できるのか。専門家に聞いた。
- 保育園の兄弟別園問題。臨月のお腹を抱えて自転車3人乗り、3度目の転園申請も叶わず仕事復帰に不安
待機児童問題の方が大きく、保育園に入園できただけマシとして、あまり重きを置いてもらえないのが認可保育園の兄弟別園問題。当事者から聞いた別園のデメリットや入園の選考基準、行政への取材を綴る。
- 保育士なのに保育園落ちた。待機児童解消を掲げるなら児童手当廃止の前に検討すべき保育士の優先条件
保育士が自身の子どもを認可保育園に預ける場合、優先されるのは「居住自治体で保育士をしている場合のみ」である。この優先条件の問題について、当事者や行政、国に取材した。
- 昨日(1/19)放送「青のSP第2話」がマタハラを扱う。自分もやっていないか考えて、と真木よう子さん
真木よう子さんが語るように、今一度皆さんに“自分事”としてマタハラを考えていただければと思い、マタハラの常套句や周囲に業務のしわ寄せが行ってしまう問題など「青のSP第二話」のマタハラ解説をした。
- マタハラで訴訟するも最高裁棄却で女性側が敗訴。判決から学ぶべき2つのこととマタハラ被害者支援のあり方
マタハラで提訴していた女性の敗訴が確定した。高裁で逆転敗訴となったためか、判決に対し偏った意見の記事ばかりが目立った。判決から学ぶべきことはなにか、マタハラ被害者を支援するとはどうあるべきか述べたい。
- マタハラで訴訟するも最高裁棄却で女性側が敗訴。高裁判決ポイントについての専門家の解説
育休後に正社員から契約社員にされ1年後に雇止めされたのはマタハラだとし、女性が語学スクール会社を提訴していた裁判は、女性の敗訴となった。高裁でなぜ雇止めが有効となり逆転したのか、客観的視点で解説する。
- 「生理休暇」や「不妊治療休暇」という呼び名をやめませんか。別の名称を使う企業の事例をご紹介
生理休暇や不妊治療休暇といった直接的で使いづらい名称の制度。生理休暇の取得率はわずか0.9%と低い。別の名称にしている企業の事例を参考に、せっかくある制度を利用できるよう改善してもらいたく記事にした。
- 入社後すぐに欠勤と休職を繰り返し、産休育休を取得したお妊婦様事例。たまらないと経営者の悲痛な声
妊娠や育児というカードを最大限に利用して、仕事や周囲への気遣いをせずに過剰な権利意識で迷惑を掛ける「お妊婦様」「モンスターワーママ」の事例をご紹介。この問題について考えるきっかけになればと記事にした。
- 保育のプロに聞く、子育てのコツは肯定的な言葉かけ、子どもに選択させる、日常を遊びに変える
子育てをしていると、どう対応したらいいのか分からず悩むことがある。そんな時保育士さんは、子どもの成長に合わせた対応や声かけをいくつも教えてくれる。保育のプロに幼児期の子育てのコツを教えていただいた。
- 1500本の動画を配信した桐蔭学園小学校の挑戦―コロナ禍で変化する教育、子どもとの関わり、親の働き方
学校による教育格差が拡大している。オンライン授業やICTが進んでいる学校は、どのような取り組みをしているのか。予測困難な時代に保護者は子どもとどう関わればいいのか。保護者や桐蔭学園、有識者に取材した。
- 96%が「不妊治療と仕事の両立困難」半数が「不妊退職」、保険適用はもちろん、政府は両立制度の検討も
不妊治療の保険適用は素晴らしいことだが、金銭面ばかりが話題になり、職場の両立支援制度の議論が聞こえていなかった。不妊治療の当事者が望むことはなにか。当事者団体の調査結果を記事にした。
- 不妊治療で子どもを望んでいるなか子育て社員の業務をフォロー、制度のありなしで苦しむ女性たち
不妊治療と仕事の両立をサポートしてくれる制度を導入している企業は極めて少ない。不妊治療をしながら、子育て社員の業務をフォローした経験のある女性2人にその実態を取材した。
- 子育て社員の業務フォローで深夜残業や休日出勤。残業手当もタクシー代もない、フォローする社員の実例
「子どもがいないことを理由に職場で不快な経験をした男性&女性へのアンケート調査」が発表され、育児中の社員の業務をフォローしている、子どものいない社員からの声が明らかになった。しわ寄せの実例を取材した。
- 子どもがいないことを理由に不快な経験をしても「なにもしなかった」が半数以上、実態調査が発表された
産休育休取得者の増加と共に、子どものいない社員が業務のカバーをすることも増えた。あらゆる立場の声が必要と「子どもがいないことを理由に職場で不快な経験をされた男性&女性へのアンケート調査」が発表された。
- 仕事×育児×病気の両立。5回のがん再発と闘いながら、東大病院の放射線科医を務める女性の生きる力
5年生存率3割を乗り越え、今も医師を務める前田恵理子さん。5度目の再発で視野の右半分を失ったが、それでも挑戦し続ける彼女の生きる力とはなにか。withコロナの時代に勇気をくれる彼女の生き方を書いた。
- マタハラで死産、訴訟するも因果関係を認められず女性教師が敗訴。経緯と女性が伝えたかったことをまとめた
流産の恐れがあり医師から安静にするよう指示されたと校長に伝えたが、授業を軽減してもらえず死産したとして女性は訴訟を起こした。具体的な経緯や判決文の内容、女性が裁判を起こし伝えたかったことをまとめた。
- 夜の街を上回り家庭内感染が最多。夫がコロナ、妻と子どもはどう対応するのか。経緯や要点を当事者に聞いた
家族がコロナに感染したら、どういう流れになるかをイメージしておく必要がある。夫がコロナに感染した経験をもつ30代の女性に話を聞いた。彼女は保育園に通う子どもと夫の3人暮らしで、自身も仕事をしている。
- コロナ禍の解雇や雇止め、妊娠中や時短勤務中の従業員にはマタハラになるのか?法律の専門家に聞いた。
新型コロナの影響で解雇や雇止めが増えている。対象者が妊娠中や時短勤務中だったとき、どういった場合がマタハラで、どういった場合であればマタハラに当たらないのか。労働問題専門の弁護士に解説いただいた。
- 学童保育に落ちて仕事に支障。埼玉県所沢市の保護者に聞いた「小1&小4の壁」の実態
毎年この時期は「保育園落ちた」の悲鳴が上がるが「学童落ちた」の時期でもある。共働き世帯が増え、学童への需要も高まっている。その実態はどのようか、埼玉県所沢市を例に保護者や行政、民間団体に話を聞いた。
- 「幼稚園」類似施設なのに「保育園」になるしかない。無償化で廃園の危機にある「菅長学園」に残された道
幼保無償化の対象外の施設は、入園希望者が激減して廃園の危機に瀕している。対象外の施設でなにが起こっているのか。「菅長学園」や船橋市、他の幼稚園類似施設を取材した。
- DataGateway社のマタハラ疑惑、SNSで告発した女性のお妊婦様疑惑についての解説と警告
なぜ女性はSNSで企業名を挙げて発信してしまったのか。SNSを使った企業名を挙げての告発はどのようなリスクがあるか。本当にマタハラで苦しむ女性たちをさらに追い込むようなことがないよう記事にした。
- 幼保無償化で江戸川区「きのみ」が廃園の危機!増税の上に預け先を失う、無償化対象外の保護者が悲鳴
無償化の対象外になった「類似幼稚園」が危機的状況にある。一体なにが起こっているのか、「類似幼稚園」の存在と置かれている不平等な立場、差し迫った状況を知ってもらいたく、当事者や文科省を取材した。
- 保活の時期!正社員ママなのにあえて“認可外”を選ぶ、無償化の今こそ自然保育どろん子さんの魅力を考える
保活の時期。今年は幼保無償化で認可保育園への希望が殺到し、待機児童がより増えるのではないかと懸念される。“無償化の今”だからこそ、改めて別の選択肢を見直し、選択の幅を広げるきっかけなればと記事にした。