祝☆ウエスタン・リーグ開幕!しかし打てず守れず…完敗です。

神戸総合運動公園サブ球場にて。試合開始直前、あられが降り出してビックリ!

21日は寒の戻りを予想して、そこそこの厚着で出かけた神戸総合運動公園サブ球場でしたが、スタンドの冷え方は強烈!試合開始直前には黒い雲がやってきて雨が…と思ったら、大粒のあられがバラバラと降ってきて大騒ぎです。5分ほどで日差しは戻ったものの、6回くらいから空が暗くなって7回(14時半ごろ)に、また雨とあられ。とにかく曇っている時間が寒くて辛くて、大変な野球観戦でした。

突然のあられがスコアブックの上にも。雨よりはマシでしょうかねえ。
突然のあられがスコアブックの上にも。雨よりはマシでしょうかねえ。

そんな春分の日、甲子園球場では選抜高校野球が始まり、神戸サブと雁の巣ではウエスタン・リーグが開幕しています。1軍はオープン戦終盤。阪神は1軍、ファームともオリックスとの3連戦です。さて21日の開幕戦はというと、1回に先制しながら追いつかれ、終盤には内野陣のエラーも絡んでダメ押しの3点を献上。打線は2回から見事に沈黙してしまいました。同じ神戸サブでのオリックス戦で開幕した昨年は、中谷選手と伊藤隼選手にホームランが出るなど6対3で勝ったんですけどね。

《ウエスタン公式戦》3月21日

オリックス-阪神(神戸第二)

阪神 100 000 000 = 1

オリ 100 100 30X = 5

◆バッテリー

【阪神】●歳内(1敗)-藤原-岩本 / 小宮山-小豆畑(7回~)

【オリ】○山崎正(1勝)(6回)-森本(1回)-榊原(1回)-桑原(1回) / 伏見

◆二塁打 堤(4回)、伏見(7回)

◆打撃 (打-安-点/振-球/盗塁/失策) 打率

1]中:柴田  (3-1-0 / 0-1 / 0 / 0) .333

2]遊:北條  (3-0-0 / 1-0 / 0 / 1) .000

3]指:狩野  (3-1-0 / 1-0 / 0 / 0) .333

〃打指:横田 (1-0-0 / 1-0 / 0 / 0) .000

4]左:一二三 (4-1-0 / 2-0 / 0 / 0) .250

5]一:森田  (4-1-1 / 2-0 / 0 / 0) .250

6]右:中谷  (3-0-0 / 2-0 / 0 / 0) .000

7]捕:小宮山 (2-0-0 / 1-0 / 0 / 0) .000

〃打:伊藤隼 (1-0-0 / 0-0 / 0 / 0) .000

〃捕:小豆畑 (0-0-0 / 0-0 / 0 / 0) ―

8]三:陽川  (2-0-0 / 0-0 / 0 / 2) .000

〃打三:阪口 (1-0-0 / 1-0 / 0 / 0) .000

9]二:荒木  (3-1-0 / 1-0 / 0 / 0) .333

◆投手 (安-振-球/失-自) 防御率 最速キロ

歳内 6回 87球 (7-3-3 / 2-2 / 3.00) 140

藤原 1回 38球 (1-1-1 / 3-0 / 0.00) 143

岩本 1回 19球 (0-0-1 / 0-0 / 0.00) 141

先制したものの、あとがサッパリ

1回、先頭の柴田が山崎正の初球を中前打。北條は送れずに遊直で1死となり、狩野が左前打。一二三の右飛で2死一、三塁として森田が左前へ先制タイムリー。しかし直後の1回裏、歳内は先頭の川端に左前打され、堤の左飛で二塁へ進めたあと3番・高橋の中前タイムリーを浴びました。2回は2死から陽川のエラー(捕って投げようとした時にボールをポロリ)で出し、3回は2四死球があったものの無失点だった歳内。ところが4回、三ツ俣の右前打と川端のサード内野安打で1死一、二塁とされ、堤の左中間タイムリー二塁打。2点目を与えます。6回は初めての三者凡退、6イニングを投げて7安打2失点でした。

ついで藤原が7回に登板。1死から堤の三ゴロを陽川が捕球エラー、小嶋に四球を与え一、二塁となります。2死後に今度は宮崎の遊ゴロを北條がつかみ損ねて、一塁に送球するもセーフ…。続く伏見に左中間二塁打を浴び、満塁の走者を一掃されました。ヒットはこの1本ながら3失点(自責0)です。8回は岩本が三ツ俣に四球を与えて、暴投で二塁へ進めたものの後続を断ち無失点。

さて打線は、オリックス山崎正に2回から5回までパーフエクトに抑えられます。ようやく6回、先頭の柴田が死球で久々の走者となり、北條は初球で送りましたが得点ならず。7回は森本に三者凡退。8回に1死から荒木が右前打、しかし柴田は投ゴロ併殺打。9回は北條と代打の横田が連続三振を奪われたあと一二三の中前打はありましたが、最後は森田が2打席連続となる見逃し三振…。計5安打で1点、12三振を喫して試合終了です。

掛布DC「ゲームの最初が大事」

試合後、掛布DCは「ボールの見極めがゲームの中で大切。開幕戦で緊張していただろうけどね。打者有利なカウントで見極められると有利になるのに、相手を有利にしてしまっている。1軍でも言えること」と振り返りました。

「きょうの一二三のように、ポーンと上げてヒットになった、守備のいないところに落ちた。それでH(のランプ)が見えたら安心するんだよね。あしたの、次の打席に注目してほしい。北條は最初にバント失敗があって、いい当たりもアウトになった。特に初回のバントはゲームの中でポイントになったよね。自分も不利にしてしまった。とにかくゲームの最初が大事。(守備でも)最初に飛んできたボールをどう処理するか、すごく大切。それをわかっていってもらいたい」

また森田選手については「1打席目、追い込まれて左前(タイムリー)できるなら、1、2球目でもっと大きく仕掛けていけと言ってあげたいね」とのこと。3、4打席目で一球も振らず見逃し三振を喫した点は「うーん、やっちゃいけないんだよ。いけないんだけど…オレとしちゃ気持ちはわかるよねえ。点差の開いたゲームになって」と話す掛布DCです。

野手陣のコメント

次は選手コメント。一二三選手は最後の中前打に「執念です。2三振していて、あそこは絶対に打ってやろうと思っていました。フルスイングは要らんと、打ったらスライダーだった。次につなげますよ」と話しています。

北條選手は「まず1回に2番の仕事ができなかった」と猛省。「教育リーグとは雰囲気が違いました」。またエラーについては「グラウンドが濡れていて…いえ、言い訳になるので止めときます」とキッパリ。そして、この日は遊直、一直、投犠打、三振というわけで、公式戦が開幕した途端に北條選手の全試合出塁はストップしちゃいました。

続いて陽川選手。「緊張はなかったです。ただ公式戦は雰囲気が違いました。1つのミスで空気が変わってしまう。1つ1つのプレーを大切にしていきたい」。風岡内野守備走塁コーチは「緊張はあったと思うけど、出るべきして出たエラー。まだまだ練習が足りん。やるしかない」と言っています。ここまでエラーはしていたものの、いい動きだっただけに残念。自信をつけるために、練習あるのみですね。

代打で1打席だけだった横田選手は、初顔合わせの桑原投手に「球、速かったです!」という感想。それにしても前の北條選手は全部まっすぐで攻められて空振り三振、ところが横田選手にはいきなり129キロの球でした。「変化球で来たねえ」と言ったら「はい」と悔しそう。最後は134キロのフォーク?を落とされて空振り三振。「次は頑張ります!」と切りかえています。

次に投手3人のコメント

「開幕は意識しないようにしました」という歳内投手ですが「きょうは調子が良くなかったですね。ブルペンから悪かった。でもシュートとスライダーは良くて、いいボールが2種類あったので何とか粘れたと思います。悪いながらもゲームは作れたと。右打者のインコースへシュートを投げてアウトを取れたことはよかったです」と言っていました。あられや雨が降る寒い中、歳内投手のお母さん、おばあちゃんも観戦。寒かったですねえ。風邪などひかれていませんか?

藤原投手は「自分がカバーしてあげなきゃいけなかった…」と2つのエラーから失点してしまったことを反省しています。「最初にアウトは取ったけど、リズムが守りにくかったのかもしれません。もっとポンポンいけるところはあった。自分が守りのリズムを作らなくちゃ。はっきりしたボール球も要らなかった」。次々に反省の言葉が出てきました。

最後は、今季ファーム初登板の岩本投手です。「真っすぐの感じはいいので、これを続けていきたい。去年はファームでも結果が残せなかったから、とにかく結果を」と言います。1軍に残るには、やはりそれしかありませんね。期待しています。

22日は秋山投手が先発予定。オープン戦は登板前に打球が当たったり、20日は雨天中止だったりと機会を逃してきました。ことしも雨男の秋山投手?と心配したけど、今回はお天気もよさそうで何よりです。