「最新のマスク情報」経産省が公表 「通常の3倍増産中」 新型コロナ対策

マスクを求めて開店前の薬局に並ぶ人々(都内で筆者撮影)

新型コロナウイルス拡大の影響で、国内ではマスクが手に入りづらくなっています。マスクを扱う薬局やコンビニの店頭などでは、多くの店で品切れが続いている状態です。わずかに入荷するマスクを求め、朝早くから行列ができる店も、少なくありません。

新型コロナウイルス対策として政府は、「せきやくしゃみなどの症状がある人は、マスクを着けましょう」と呼び掛けています。また、花粉症の季節が本格的に始まりました。マスクは花粉症患者の必需品ですが、国内ではマスク不足が一向に解消せず、政府への不満の声も高まっています。

そんな中、経済産業省は、公式Webサイト上で、「最新のマスク情報」を伝えるページを開設しました。

経産省のサイトより
経産省のサイトより

サイトによると、マスクを生産する国内メーカーは、24時間体制で、「通常の3倍」の増産を継続し、週1億枚を供給しているそうです。それに加えて経産省は、製造ラインの新設・増強を促すための補助金の申請も受け付けている、と解説しています。

また、先週から、中国などから一千万枚レベルのマスク輸入を再開。4月以降は週に数千万枚レベルの輸入を目指しているとしています。さらに、ガーゼマスクの輸入も拡大していくそうです。

新型コロナウイルスの脅威に加えて、花粉症の季節も本格的化しています。菅義偉官房長官は2月21日の記者会見で、国内企業が週1億枚を供給していると述べていますが、その後もマスク不足は一向に解消していません。

経産省のページによると、「メーカーが生産・輸入したマスクは、在庫が不足する医療機関などから徐々に出荷されるため、店頭に並ぶまでには時間がかかる」そうですから、マスクが必要とされる人に届く状況になるにはまだしばらくかかりそうです。

また、このページでは、「マスクをした方がよいのはどのような時ですか」「予防のためにマスクを着用すべきですか」といった「マスクに関するよくある質問」にも回答しています。