きょう(14日)午前11時で、すでに中国地方の瀬戸内側の一部が風速15メートル以上の強風域の中に入っています。

台風の中心はまだ九州の南の海上ですが「大型」の台風のため強風域が大きく、瀬戸内側沿岸では風が強まり始めています。

今夜遅くからは風が非常に強く吹くところがあるでしょう。

(ウェザーマップ、午前11時)
(ウェザーマップ、午前11時)

台風が近づく前から大雨と暴風のおそれ

台風の最接近や上陸に注目しがちですが、今回は台風が近づく前から大雨と暴風のおそれがあります。

理由は大きく2つ。

1.強風域が大きいこと

2.スピードが遅いこと

午前11時の台風10号のスピードは1時間に15キロ。

私たちが自転車をこぐのと同じくらいの速さで北上しています。

今後、多少スピードは上がりますが、それでもあす朝にかけては1時間に15キロ~20キロくらい。影響が長引きそうです。

雨の見通し

(ウェザーマップ、14日午前6時発表)
(ウェザーマップ、14日午前6時発表)
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雨が降る時間が長くなるでしょう。多いところでは1時間に50ミリ~60ミリ、非常に激しく降るところがあるでしょう。

どれくらいの総雨量?

(ウェザーマップ)
(ウェザーマップ)

あさって(16日)の正午までの48時間に予想される雨量は多いところで200ミリ~300ミリ。

台風の進行方向右側では南よりの風が吹くので雨量が多くなりやすいです。中国地方では岡山県で総雨量が多くなるでしょう。

他の県では黄色の表示が目立ちます。48時間雨量が100ミリ~200ミリが予想される地点です。

8月1か月の平年の雨量は100ミリ~150ミリくらいなので、1か月分の雨がたった2日くらいで降ってしまうおそれがあります。

土砂災害や浸水害、河川の増水や氾濫に警戒です。

お盆休みでいつもと違う場所で過ごしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

いまのうちに、家の近くの危険な場所やハザードマップの確認などはしておいてください。

また、雨の予想は台風の進路によって変わる可能性もあります。

気象庁HPの最新の雨の予想などで確認してください。

https://www.jma.go.jp/jp/kaikotan/

「危険度分布」をクリックすると、お住いの地域の土砂災害や浸水害、洪水の危険度を確認することができます。