マスク抱き合わせ販売の諸田洋之議員、過去にマジコンも販売か?

過去に諸田議員が代表を務める来夢と同じURLでマジコンが販売されていた。

 新型コロナウイルスの感染拡大で全国的にマスクの品薄が続くなか、静岡県会議員の諸田洋之議員がネットのオークションサイトにマスクを大量に出品していたことがわかった。

 同議員が代表を務める株式会社来夢が利用する"auc-sorafune"というURLにて、過去にマジコンが販売されていたことが指摘され、マジコン販売疑惑も持ち上がっている。

■マジコンとは?

 マジコンとは“マジックコンピューター”の略で、ニンテンドーDS等のゲームソフトをバックアップする目的で表向きは販売されていた。しかし、正当なバックアップ行為にも使える一方、ゲームソフト製作会社の著作権を侵害する不正行為にも利用出来る。実態は違法にコピーされたゲームを遊べるということで普及し、各国で規制する動きが出ている。

 国内を代表するゲームメーカである任天堂は任天堂ゲーム機を対象としたマジコンに対して各国で訴訟を起こしており、その殆どで勝訴している。

■マジコン通販サイトに利用されていた、auc-sorafuneというURL

 マスクの抱き合わせ販売で話題を集めている諸田洋之議員が代表を務める株式会社来夢。楽天上に存在する株式会社来夢の会社紹介ページを見ると、以下の情報が読み取れる。

  •  取得されているURL https://www.rakuten.co.jp/auc-sorafune/info.html
  •  問い合わせメールアドレス 店舗連絡先:auc-sorafune@shop.rakuten.co.jp
株式会社来夢の会社情報。auc-sorafuneというURLとメールアドレスが利用されている。
株式会社来夢の会社情報。auc-sorafuneというURLとメールアドレスが利用されている。

 URLや問い合わせ用のメールアドレスは企業名や製品名と関連性のあるものを選択するのが一般的だ。しかし、株式会社来夢という企業名から、「auc-sorafune」というURLやメールの問い合わせ先を利用する合理性は普通に考えると考えにくい。

 そして、株式会社来夢が利用する"auc-sorafune"というURLを利用して、過去に「マジコン」が販売されていたことがネット上で指摘され大きな話題を集めている。

 それが、ネット通販サイトの「満点」だ。

 ウェブアーカイブ:満点

 

 

マジコン通販サイト「満点」のウェブアーカイブのキャプチャ。運営会社は異なるが来夢が利用しているのと同じURLが利用されている。
マジコン通販サイト「満点」のウェブアーカイブのキャプチャ。運営会社は異なるが来夢が利用しているのと同じURLが利用されている。

 マジコン通販サイトの「満点」を運営していた企業は「株式会社 宙船(そらふね)」であり、その会社名から「auc-sorafune」というURLを取得したと考えられる。では何故、諸田議員が代表を務める「来夢」ではこの「満点」と同じ「auc-sorafune」というURLを利用しているのだろうか?

 クールジャパン構想や「漫画村」問題でも日本の漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツは貴重な財産で有り、国を挙げてこれらコンテンツを保護する方向へと向かっている。もし、諸田議員が過去にマジコン販売に関わっていたとしたのなら、今回のマスク抱き合わせ販売以上に議員としての資質を問われることになるだろう。