Huluは3月30日、3月23日に会員数が100万件を突破したと発表した。日本市場においてHuluを視聴できるデバイス総数は1億台以上にのぼるという(PCを除く)。4月1日からはPlayStation4でもHuluに対応する、更なるユーザ獲得に繋がりそうだ。また、Huluオリジナルドラマの制作も決定、内容は随時公開される。

Huluの月額視聴料は933円(税抜き)。百万人突破で売上高は年間で約百十二億億円となる。Huluは日本テレビの将来の柱になる可能性を数値で示した。

Huluは2014年2月に日本における事業を日本テレビに譲渡すると発表し、2014年4月から日本テレビへと運営をバトンタッチしていた。Huluは2011年8月31日に月額1480円でサービスを開始。日本テレビへの事業譲渡時は会員が61万人だったことを考えると、それまでのHuluの会員獲得数は月2万人ペース。日本テレビは約12ヶ月で39万人増加させたことになるので、月3.25万人(163%)へ増加ペースがアップしていた。Huluから日本テレビへ運営が移行したことで、日本のテレビドラマやアニメコンテンツが増加し、字幕中心だった映画が吹き替え版が増えるなど、日本人の趣向にあった運営へ切り替えたことが、大きな成果へと繋がった。

今秋には、Huluのライバル、米国の動画配信最大手ネットフリックスの国内参入が予定されているが、それまでにHuluがどこまで数値を伸ばせるかに注目が集まる。鍵となるのは、日本人向けのコンテンツを多数保有するテレビ局との連携。現在Huluには、NHK、TBS、テレビ東京、日本テレビのコンテンツが供給されており、フジテレビも供給予定と発表済み。ネットフリックス上陸に向けて着実に石垣を築き始めている。

Hulu