1月18日、イスラエル軍が弾道ミサイル防衛システムの大気圏外迎撃ミサイル「アロー3」の射撃試験に成功しました。イスラエル本国での実施です。(開発はアメリカのアラスカ州コディアック島でも行われていました。)

 今回の射撃試験では1つの目標に向けて2発のアロー3迎撃ミサイルが発射されました。これは初めての試みです。なお1目標に2発の発射でも、直ちに2連射する方法(STS)と確認して1発ずつ射撃する方法(SLS)の2通りがあります。

 アロー3を開発しているIAI社の社長兼CEOのボアズ・レヴィ氏の説明では「2発のアロー3を発射したのは事前の計画通りで、1発目が外れたから2発目を発射したのではない」とあります。意味合いとしては1目標に直ちに2連射する射法なのでしょう。

 なお今回のアロー3は目標脅威の検出と迎撃ミサイルの軌道計算のアルゴリズムが大きく改良されたもので、試験目的は達成されたと説明されています。

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