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コロナ禍で儲けている医療従事者は誰か

西多昌規早稲田大学教授 / 精神科専門医 / 睡眠医療総合専門医

 COVID-19の感染拡大のため、全国的にCOVID-19患者だけでなく通常の医療にも支障を来す、医療崩壊の危機が現実化している。旭川市では基幹病院の院内感染・病棟閉鎖という事態が生じ、北海道中央部の医療が麻痺しつつあるといっていい。わたしの母校でCOVID-19の最前線基地でもある東京医科歯科大学も、12月6日付けm3.com記事では、病床逼迫によってCOVID-19重症者の受け入れをいよいよ断念するという。政府肝いりのGo Toキャンペーンも、世論の反対意見に押されて中止に追い込まれた。

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早稲田大学教授 / 精神科専門医 / 睡眠医療総合専門医

早稲田大学スポーツ科学学術院・教授 早稲田大学睡眠研究所・所長。東京医科歯科大学医学部卒業。自治医科大学講師、ハーバード大学、スタンフォード大学の客員講師などを経て、現職。日本精神神経学会精神科専門医、日本睡眠学会総合専門医など。専門は睡眠、アスリートのメンタルケア、睡眠サポート。睡眠障害、発達障害の治療も行う。著書に、「休む技術2」(大和書房)、「眠っている間に人の体で何が起こっているのか」(草思社)など。

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