ぼちぼち大学入試の志願者数が確定し始めました

明日から多くの大学で入学試験始まる

関東の私学はまだまだ確定まで時間がありますし、後期日程・3月入試などはこれからですが、徐々に今年の志願者数の大勢が明らかになりつつあります。大学通信のキャンパスナビネットワークの集計や、河合塾の私立大学出願状況リンク集などを参照しつつ、概況を述べたいと思います。

http://www.univpress.co.jp/university/examnews/exam/

http://www.keinet.ne.jp/dnj/17/shutsugan/index.html

入学定員増の影響はいかに

今年度の大きなトピックスは、各大学の入学定員増。主だったところで、青山学院+318、中央+454、東京理科+325、東洋+569、日本+109、立教+454、立命館+472、龍谷+154、近畿+920など。関東圏の大勢がみえてこないとなんとも言えませんが、定員増が志願者数とどう相関するかは、今年の最大の注目ポイントでしょう。

ともかく現段階で言えるのは、大幅定員増もあって、まだ締め切っていない入試種別がもろもろあるにもかかわらず、近畿大学は対前年比で110%を超え、すでに11万人台に突入と今年も快調。今後、早稲田・明治・日大・法政なども伸ばしてくるでしょうが、現在志願者数トップを突っ走っています。

関西私大の概況

現時点で、同志社大学対前年111%超、関西学院大学112%超。この2校は、前期試験に定員を多く割いているので、今年はこんな感じでほぼ決まりでしょう。また現段階で、立命館大学は100%超、関西大学は101%超。よく文系回帰が言われますが、これらの大学では、まずまず理系も順調。他には、現代社会学部新設の京都産業大学が、現時点で対前年比115%超と好調です。

社会学系(社会学部、現代社会学部、産業社会学部、総合社会学部など)が多いのが関西私大の特徴で、そこに京産大が参入してきたことの影響は???と思っていましたが、多くの大学の社会学系の志願者数は、おおむね増加か現状維持。

いわゆる隔年現象(志願者の増減が一年ごとに繰り返されがち)による来年の反動はあるでしょうし、18歳人口の減少はさらに深刻化しますが、関西圏の私学は、まずは今春は一息といったところでしょうか。首都圏一極集中という社会全体の流れには、なかなか歯止めはかかりませんが。