新iPhone発表:指紋認証、スローモーションカメラなどの新機能

9月11日、午前2時(日本時間)からAppleのiPhone発表イベントが開催された。毎年恒例となったこのイベントだが、今年は少し新鮮味に欠けてしまった(面白かったけど)。というのも、すでにリークされていた情報以外の目新しいものはほとんど無かったからだ。

今回発表されたのは

・iPhone 5C

・iPhone 5S

で、この2つは以前の報道にあった通りのものであり、特にサプライズはなく淡々とプレゼンは進んだ。

ひとまず、2つの新製品を紹介しておこう。

まずはiPhone 5Cから。

こちらのデバイスは低価格のAndroid端末の対抗馬として、以前から噂されていた廉価版iPhoneだ。iPhone5Cは色が特徴的でホワイト、ピンク、イエロー、ブルー、グリーンの5色が容易されいてる。廉価版とはいえ、iPhone5とほぼ同様の性能となっている。

価格は安く16GBで99ドル、32GBで199ドルだ。

中高生や特に性能は気にせず、オシャレなスマホが欲しい人には嬉しいiPhoneだ。

iPhone 5C
iPhone 5C

次にiPhone 5Sについて。

こちらはiPhone 5の進化版と言えて、新しい機能もいくつか搭載されているようだ。まず一番の目玉となったのは指紋認証センサーのTouch IDだろう。iPhone 5Sではホームボタン(あの下に付いているホームへ戻るボタン)が指紋認証できるように設計されており、これを使うことでiPhoneのロックやApp Storeでアプリなどを購入した際のパスワード入力をしなくても指を置くだけで簡単にできるようになった。

また、カメラの性能も向上している。難しい単位の話は割愛するが、面白い機能が2つ加わった。1つ目はスローモーションビデオで、iPhone5Sではスローモーション機能を使って撮影することができ、この機能で撮った動画は通常の1/4の早さで再生できる。スポーツの動画には特に最適な機能だろう。

2つ目はバーストモードと呼ばれる連写機能で、これを使うと1秒間に10枚の写真を撮影できる。連写などはすでに他のアプリでもあったが、Instagramのようなフィルターを含め、iOS7、iPhone5Sにはデフォルトのカメラにたくさんの機能が加わったようだ。

この他にも、チップの性能が向上していたり、カメラのフラッシュが2つになっていたりと色々な改善がある。

iPhone 5Sは16GBで199ドル、32GBで299ドル、64GBで399ドルとなっており、カラーはシルバー、スペースグレイ、ゴールド(!)の3色が用意されいてる。

iPhone 5S
iPhone 5S

iPhone 5Cは9月13日に予約開始、9月20日発売予定だ。iPhone 5Sは国内では予約できないそうで、発売日に頑張るしかない。

今回の発表で、目新しいと感じたのは指紋認証のTouch IDと連写・スローモーション撮影の2点だろうか。個人的にはOne More Thingであと1つ新しいものが欲しかったところである。

とはいえ、日本人にとっては嬉しいお知らせがもう1つあった。NTTドコモからもiPhoneが発売されることになったのだ。NTTドコモがiPhoneを発売することは今年こそ確実!と言われていたが、それでも「発売は遅れるのではないか」という噂もあったが、先ほどAppleがプレスリリースを出し、9月20日に発売することを発表しており、その心配は無さそうだ。

Appleはイベント内でもドコモがiPhoneを取扱う点について言及したし、プレスリリースを出すなど、特別扱い感がするね。でも、それだけ期待している証拠なのだろう。