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「Official髭男dism」のMV、映画でのヒロイン。あどけなさと憂いが共存する12歳・山崎七海

中西正男芸能記者
MVや映画など、多方面で注目を集める山崎七海

「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」(3月5日公開)の主題歌にもなっている「Official髭男dism」の新曲「Universe」のMVに出演している女優・山崎七海さん(12)。あどけなさの中に憂いのある存在感で注目され、来年にはヒロインを務めた映画「なぎさ」(古川原壮志監督)も公開されます。まさに未来のスター候補とも言えますが、その悩みは小学6年生らしいものでもありました。

「もうやるしかない」

 「Universe」のMV撮影は去年の12月にあったんです。去年の1月にも「Official髭男dism」さんの曲「I LOVE...」のMVに出演したんですけど、その時よりも12月にお会いした時は身長が14センチ伸びていたので「大きくなったね」とメンバーの皆さんに行ってもらえました(笑)。

 2~3年前からお仕事を始めたんですけど、きっかけはお姉ちゃんだったんです。同じ事務所に先にお姉ちゃんが入っていて「やってみる?」と聞かれて「うん」と言ったのがスタートでした。

 「うん」と言ったものの、もともと、学校でも積極的に人前に出るタイプではなくて。でも、自分でも、どこかで人見知りをなおしたいとか、テレてしまうのをどうにかしたいという気持ちもあったので、一回やってみようと思ったんです。

 始めたのが9歳、10歳の時。最初はやっぱり人見知りもあって、ドキドキする気持ちがたくさんありました。

 初めて出演したシーンは学校で先生に質問をする場面だったんです。その時も「自分にできるのかな…」という心配しかなくて。すごく緊張してたんですけど、本番になったら「もう、やるしかない」と思って、やりきりました。

目標とするのは

 そうやってやっていくうちに、少しずつ人見知りもなおりました。学校でも、今は自分から人に話しかけることもできるようになって、友だちも増えました(笑)。あと、国語の成績が伸びました。お仕事をする中で「この物語の子は、きっとこういう気持ちなんだろうな」というのが想像できるようになって、点数も上がりました(笑)。

 今は小学6年で、休みの日か放課後にお仕事をしています。みんなと違うことをやっているという感覚はあるし、それが心配な時も、楽しい時もあります。でも、やってない時よりも今の方が全体的には楽しいなと感じています。

 今年4月からは中学生になります。今のお仕事は続けていくつもりです。目標としているのは橋本環奈さんです。いろいろな役ができて、サッとその役になりきるところが私にはできなくて、本当にすごいなと思います。

 私も、このお仕事を続けるならば、もっとたくさんの役をできるようにならないといけない。そう思いますし、今やっているのは本を読むことと映画を見ることです。

 映画は、自分と同年代くらいの子役が出ている作品を中心に見ています。そこからいろいろなものを感じ取れたらなと。なので、たくさん、映画は見ているんですけど、周りの友達となかなか話が合わなくて(笑)。

 周りは「鬼滅の刃」とかを見てるんですけど、私はどうしても大人の人が見るようなものを見てます。そこは学校で話しにくいですけど…、たくさん勉強して頑張りたいと思います。

(撮影・中西正男)

■山崎七海(やまざき・ななみ)

2008年6月27日生まれ。東京都出身。UNBLINK所属。19年、FOD・Netflixで配信の連続ドラマ「夫のちんぽが入らない」で芸能界デビュー。20年には「Official髭男dism」の「I LOVE...」のMVに出演し、それがMTVの最優秀邦楽グループビデオ賞を受賞した。今年1月に公開された「Official髭男dism」の「Universe」のMVにも出演している。来年公開の映画「なぎさ」(古川原壮志監督)にヒロインとして出演する。

芸能記者

立命館大学卒業後、デイリースポーツに入社。芸能担当となり、お笑い、宝塚歌劇団などを取材。上方漫才大賞など数々の賞レースで審査員も担当。12年に同社を退社し、KOZOクリエイターズに所属する。読売テレビ・中京テレビ「上沼・高田のクギズケ!」、中京テレビ「キャッチ!」、MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して♡」、ABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」などに出演中。「Yahoo!オーサーアワード2019」で特別賞を受賞。また「チャートビート」が発表した「2019年で注目を集めた記事100」で世界8位となる。著書に「なぜ、この芸人は売れ続けるのか?」。

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1999年にデイリースポーツ入社以来、芸能取材一筋。2019年にはYahoo!などの連載で約120組にインタビューし“直接話を聞くこと”にこだわってきた筆者が「この目で見た」「この耳で聞いた」話だけを綴るコラムです。最新ニュースの裏側から、どこを探しても絶対に読むことができない芸人さん直送の“楽屋ニュース”まで。友達に耳打ちするように「ここだけの話やで…」とお伝えします。粉骨砕身、300円以上の値打ちをお届けします。

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