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話題のマッチョユニット「マッチョ29」ならではの悩みとは?

中西正男芸能記者
マッチョユニット「マッチョ29」の植田知成

 「筋肉で日本を笑顔にする」をモットーに2015年に結成されたマッチョユニット「マッチョ29(トゥエンティ―ナイン)」のメンバーとして活動する植田知成さん(42)。6月からは「マッチョ29」が大手芸能事務所・サンミュージックと業務提携し、ファーストアルバムもリリースしました。11月からは全国ツアーも開催するなどさらなる飛躍が期待されますが、マッチョユニットならではの意外な悩みも告白しました。

マッチョかき氷

 2012年からパーソナルトレーナーをしていまして、今も六本木で自分のジムも経営しています。

 そんな中、ユニットのプロデューサーから声をかけてもらいまして、僕以外にもたくさんマッチョが集められて、15年に「マッチョ29」が結成されたんです。

 僕みたいにパーソナルトレーナーをしながら活動しているメンバーも複数いますし、他にはトラックドライバーとか、介護スタッフとか、それぞれいろいろな仕事をやりながら「マッチョ29」として活動しているという流れなんです。

 最初はマッチョがお姫様抱っこをしながらアテンドするバスツアーとか、電動の機械ではなくマッチョが手動のかき氷器で氷を削るマッチョかき氷とか(笑)、マッチョと何かを組み合わせるというコンセプトでいろいろやったりもしてきました。

 そこから歌とダンスを軸にステージもさせてもらうようになりまして、オリジナルの楽曲も出して、赤坂BLITZやZeppダイバーシティTokyoで単独ライブも開催してきました。秋からは全国ツアーも予定しています。お客さまは7割くらいが女性で、20代の若い方が多いです。

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不器用なマッチョがスキルアップ

 ただ、これは正直な話、それまでステージになんて立ったことがないマッチョたちが集まってパフォーマンスをしているので、歌とダンスをバリバリされているアーティストさんに比べると、圧倒的にレベルが低い…。もちろん、お客さまの前でやらせていただく以上、プロとしてのクオリティーをお見せするのが必須だし、そこは何より大事。少しずつレベルアップはしているんですけど、まだまだというのがリアルな話です。

 でも、これはお客さまに甘えるということではないんですけど、今まで全くできなかったマッチョたちが一生懸命頑張って少しずつ成長する。不器用なマッチョが、スキルアップしていく。こちらが必死にやっていることがもちろん前提ですけど、そこに感動してくださるお客さまがいらっしゃるのは、こちらとしてはありがたい話だと感じています。

 15年からユニットで歌を始めて、今で19曲出しています。ライブではそのマッチョたちの頑張りを見て楽しんでいただくという“もう一つの味”もありますけど、完成品を作らないといけないレコーディングでは毎回苦労を掛けています…。

 レコーディングはキングレコードさんにお願いしているんですけど、スタッフさんがあらゆるテクニックを駆使して、良い作品を作ってくださっているんですけど、スタッフさんも「前よりはうまくなったね!」と成長を楽しんでくださっているところもあり、こちらもありがたい話だなと感じています。

マッチョならではの悩み

 楽曲を提供している以上、これはとてもおこがましい話でもありますが、いつかは「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演する。そこを大きな目標として頑張っています。

 去年、NHKさんで筋肉体操が話題になったというのも、こちらにとっては追い風になりうることだとも思いますので、来るべき時に備えて、より一層、筋肉のキレだけはキープ、もしくはパワーアップさせておかないといけないと思っています。もちろん、歌とダンスのレベルアップも必要なんですけど(笑)。

 個人的には、60歳になっても、70歳になっても、コンテストに出るくらいの筋肉のクオリティーはキープしておきたいと思っています。40歳も超えましたので、まずはとにかく健康に。そこを第一に考えています。

 マッチョばかりのユニットなので、体づくりの意味でも、周りの方々にご迷惑はかけているんですけどね…。営業先で出していただくケータリング(食事)も、普通はパンとかお菓子とかをご用意いただくことが多いんですけど、僕らはキャベツとサラダチキンだけでお願いしています(笑)。

 あと、筋肉を増やす増量期と、コンテストなどに向けて極限まで脂肪を落とす減量期があるので、人によっては年間20キロくらい増減があるんです。

 となると、大きな悩みも出てきまして…。というのは、ステージ衣装がなかなか作れないんです。採寸して作っても、時期によって、体の大きさがガラッと変わるので。だから、実は、僕らの衣装は幅広く対応できるように、ものすごく伸びる布地で作っていただいているんです(笑)。

 ファンの皆さま、スタッフさん、みんなに支えられてやっている。本当にその通りなので、なんとか皆さんに恩返しができるよう、頑張っていきたいと思います!

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(撮影・中西正男)

■植田知成(うえだ・ちせい)

1977年1月23日生まれ。「筋肉で日本を笑顔にする」をモットーに結成されたマッチョユニット「マッチョ29」の第1期メンバー。「BEST BODY Japan2013 チャレンジカップ ミドルクラス」優勝。「BEST BODY JAPAN2013日本大会」5位。「NPCJ2015 Men's アスリートモデル部門」優勝。都内で自身のパーソナルジムも経営。175センチ、80キロ。「マッチョ29」のファーストアルバム「VIVA!MACHO」が発売中。11月29日から2020年2月29日にかけて、全国ツアーも開催する。

芸能記者

立命館大学卒業後、デイリースポーツに入社。芸能担当となり、お笑い、宝塚歌劇団などを取材。上方漫才大賞など数々の賞レースで審査員も担当。12年に同社を退社し、KOZOクリエイターズに所属する。読売テレビ・中京テレビ「上沼・高田のクギズケ!」、中京テレビ「キャッチ!」、MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して♡」、ABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」などに出演中。「Yahoo!オーサーアワード2019」で特別賞を受賞。また「チャートビート」が発表した「2019年で注目を集めた記事100」で世界8位となる。著書に「なぜ、この芸人は売れ続けるのか?」。

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1999年にデイリースポーツ入社以来、芸能取材一筋。2019年にはYahoo!などの連載で約120組にインタビューし“直接話を聞くこと”にこだわってきた筆者が「この目で見た」「この耳で聞いた」話だけを綴るコラムです。最新ニュースの裏側から、どこを探しても絶対に読むことができない芸人さん直送の“楽屋ニュース”まで。友達に耳打ちするように「ここだけの話やで…」とお伝えします。粉骨砕身、300円以上の値打ちをお届けします。

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