クールジャパン戦略推進会議の報告を実現したい

クールジャパン戦略推進会議。政府側は総務・外務・財務・文科・農水・経産・国土副大臣が参加。民間委員はATカーニー梅澤さん、Tokyo Otaku Mode亀井さん、アソビシステム中川さん、サンライズ宮河さんなどなど。評論家や研究者ではなく、自分で世の中を創っている人たちの集まりが報告をまとめました。

「デザイン」「コンテンツ」「食」「地方・観光」の4分野で民間のモデルとなる具体的なプロジェクトのプランです。ぼくはコンテンツを担当しました。

コンテンツのプランは、J-POPを軸に構成。「J-POPの海外展開とその波及効果を高めることを目的として、音楽業界一丸となった海外進出を後押しする「エージェント組織」を設立する」こととしました。

併せて「個別アーティストにID番号を付与し管理する「アーティストデータベース」(アーティストコモンズ)や、過去の作品を蓄積し利用しやすいようにする「作品アーカイブ」の機能を有する拠点を、竹芝地区の国家戦略特区も活用しつつ整備する。」としました。

J-POPエージェントという海外エンジンと、データベース・アーカイブというインフラの組み合わせを軸に、映像・ゲーム、食、ファッション、観光などと連携してビジネスを広げる方策です。エージェント、アーティストコモンズ、アーカイブの頭文字をとって、AAA。竹芝のデジタル特区「CiP」もがんばります。民間が汗をかきます。

一方、政府が実施するプランとして、「官民連携プラットフォームの創設」が挙げられました。能動的なプロジェクト組成やマッチングの場、先進的事例の共有の場として機能する新たな官民連携プラットフォームを立ち上げるというもの。これは2015年末に始動しました。

もうひとつの政府プランは「人材の集積・発信拠点の形成」。「デザイン、食、コンテンツ等の各分野において、世界中から高度人材を呼び寄せ、我が国の人材育成を促すとともに、情報発信機能も有する拠点(ハブ)の構築を目指」すというもの。

人材育成はコンテンツ分野でも20年来の課題で、ぼくの所属するKMDもそのために立ち上げたものなのですが、まだ道半ば。食やデザインなどと連携した国際的な機関が日本にできるのは、非常に魅力的。受け皿としてCiPも手を挙げます!

さて、報告はできたのですが、ここで終わることが多いんです。ここからがスタート。ぜんぶ実現させましょう。

対して、クールジャパンという呼び名に対する批判もまだあります。自分をクールと呼ぶなと。はい。それに代わる政策の呼称はありませんかね。それも含め、次に進めばよいかと。