超人スポーツ協会って?

誰もが超人になってスポーツを楽しむ。身体と機械の融合により、誰もが身体的制約・空間的制約をも超えて楽しむことができる「人機一体」の新たなスポーツ。そのためのコミュニティが「超人スポーツ協会」です。東京大学の稲見昌彦さん、暦本純一さんと、ぼくの3名が共同代表を務めています。

http://superhuman-sports.org/

超人スポーツが行うことは、いろんな「拡張」です。

「身体の拡張」。例えば外骨格スーツ、あるいはスーパーな義手義足、スマートな補助具で身体を拡張する技術とデザインを開発すること。

「道具の拡張」。誰もが魔球を投げられるボール、何kmも先の的を射抜くアーチェリーの弓矢、そんな道具の開発。

「フィールドの拡張」。リアルな陸海空のスポーツ場の開拓、バーチャルな空間の開発を行います。

「トレーニングの拡張」。競技だけでなく、日々の訓練や練習にもイノベーションが期待できます。

「プレイヤー層の拡張」。ガチの、ハイエンドの競技だけではない。もっと大事なのは、みんなが参加できるようにすること。老若男女、障がい者、誰もがわくわくと参加したくなる、たとえばバブルサッカーのような、すてきなスポーツの開発で、みんなが盛り上がること。

超人スポーツ3原則を立てました。

1. 技術とともに進化し続けるスポーツであること

2. すべての参加者がスポーツとして楽しめること

3. すべての観戦者がスポーツとして楽しめること

展望としては、

2020年 東京オリンピック・パラリンピックに合わせ超人五種競技の国際大会を開催する

2028年 超人スポーツがオリンピック・パラリンピック公式種目として採択される

2030年 超人スポーツ競技人口1000万人到達、超人化技術の市場規模1兆円到達

VR、IT、スポーツ工学、脳科学などの研究者、科学者、デザイナー、アーティスト、アスリートなど、いろんな分野のかたがたが参加するコミュニティを作り、みんなで新スポーツの開発や普及を進めています。

既に超人スポーツ ハッカソンを開催して、各種競技を開発・実装したり、超人スポーツEXPOなど展示・体験の場を広げたりしています。

現在の五輪競技の多くは19世紀までに開発された農業社会のスポーツ。サッカーも野球もラグビーも、できたのは19世紀。そして20世紀の工業社会では、モータースポーツが発達しました。では21世紀、情報社会のスポーツとは?ITやデジタル技術を身体に引き込んだ新しい競技とは?

これがぼくたちの宿題です。