もしもしにっぽん:モバイルゲーム

きゃりーぱみゅぱみゅさん主演の「もしもしにっぽん」。

http://www.jibtv.com/programs/moshimoshinippon/

ICHIYA’s POP EYE、「モバイルゲーム」の巻。

最近は家庭用のビデオゲームよりも、スマホや携帯電話でのポータブルなゲームの人気が高まっています。小さな世界、コンパクトな世界で実力を発揮するのは日本の得意技です。

ポータブルなゲームは、1980年に任天堂が「ゲーム&ウォッチ」という商品を出したのが最初。それから任天堂「ゲームボーイ」、バンダイの「たまごっち」、ソニーの「プレイステーション・ポータブル」といった機械が登場。そしてこの10年ほどの間に、携帯電話やスマートフォンでのゲームが急速に発展してきました。

スマートフォンのゲーム市場は昨年1年で2倍ちかく成長し、ゲーム全体の5割に達しました。世界のソーシャルゲーム市場は70億$で、そのうち半分が日本市場だといいます。巨大な産業に成長しているのです。

しかも、スマホでのゲームには平均で月に20ドルが使われていて、facebookなどアメリカのソーシャルメディアのゲームで使われる金額より50倍も多い。50倍ですよ!日本のユーザはなぜかとてもたくさんのおカネをケータイのゲームに使うんです。

実は携帯電話とインターネットが結びついたのは日本が世界で初めてで、今からもう15年前のこと。それからずっと日本では、スマートフォンが出現する前から、ケータイでゲームをしたり、買い物をしたりすることに慣れ親しんできました。ケータイでおカネを使う習慣や社会システムができあがっているんです。

日本のケータイゲームは、ビデオゲームで育ててきた技術が基盤になっています。映像グラフィックも音楽も優秀です。さらに、いろんなジャンルのゲームが開発されています。たまごっちのようにキャラクターを育てるゲーム。野菜を育てる農業ゲーム。

日本には残酷なゲームは少ない。流血させたり、相手を殺したりするような暴力的で過激なゲームは少ないんです。それよりも、何かを育てたり、恋をしたりする、いろんな世代の人が楽しめるゲームを開発したがります。

まじめなゲームもあります。たとえば脳をトレーニングする教育ゲーム。数字ドリルをゲーム感覚で遊べるようにしたもので、そのシリーズは世界で数百万本も売られています。ゲームで脳を活性化する研究も行われています。毎日、授業で使っている小学校もあるんです。老人ホームでも取り入れられています。

これからも愉快なケータイゲームが日本から生まれていきます。お楽しみに~。