Jumpin'jack Special 2017~最新音楽シーンのトップランナー達

イベント終了後の記念撮影(イベントスタッフ撮影)

2017年11月28日、大阪のライヴハウス“なんばHatch”にて、“Jumpin'jack Special 2017”が開催された。自分と、高橋みなみ(元AKB48)がMCを努める関西テレビの音楽番組“Mujack”主催のライヴイベントだ。

何度かここでも書いたが、この番組は、スタートした頃から、様々なライヴイベントを催してきた。番組も10年目に突入し、イベントもいくつかにカテゴリー分けをしつつ、進化している。

タイトルでいうと、大きく“Livejack”と、今回の“Jumpin'jack”がある。

“Livejack”は、すでにたくさんのファンを獲得している人気アーティストをブッキングし開催する比較的大きなイベント。“Jumpin'jack”は、これからの活躍が期待される、番組オススメの若手アーティストを揃えたイベント、という位置づけだ。しかし今回、この“Jumpin'jack”に“Special”と付けたのは、すべての出演アーティストが決定した時、もちろん、いわゆる「お茶の間」が皆知っているアーティストか、というと違うかもしれないが(すでにメディアの多様化により「お茶の間」の定義が難しいけれども)、キャリアは関係なく、すでに若い音楽ファンの心をガッチリ掴んでいるアーティストばかりをお届け出来る、ということで、いつものタイトル、プラスα、という形を取った。会場も、いつも“Livejack”を開催しているキャパだ。“Special”を証明したのは、今回の開催・出演アーティストを発表し、チケットを発売した瞬間、即完売した、ということだろう。嬉しかった。

オープニングアクトは、緑黄色社会にお願いした。

緑黄色社会
緑黄色社会

早耳の音楽ファンにはすでに人気の彼ら。実は、自分はラジオの生放送があり、スタートに間に合わず、前半のMCも高橋にお願いし、このオープニングアクトも、その次のアーティストも観ることが出来なかった。ただ、到着した瞬間の会場の空気で、スタートから熱く盛り上がっていることは、スタッフに説明を受けずとも、感じることが出来た。“緑黄色社会”は、若さ、ルックス、そしてなによりその音楽性で、2018年の注目度はかなり高い。覚えておいてほしい。

本編のトップバッターは感覚ピエロだった。

感覚ピエロ
感覚ピエロ

地元大阪から、今や日本中のロックキッズたちを熱狂させる、通称“感エロ”。独特の世界観に、確実な演奏力、不思議なカリスマ性を持つ彼ら。到着したばかりの自分に、初めて彼らのライヴを観たMCの高橋が、「ヤバいです!会場もすごい盛り上がってるし、わたしも超感動しました!」と興奮して伝えてくれたことに、自分のことのように手応えを感じた。ドラマの主題歌に大抜擢、という、いわゆるラッキーな部分を、確実に吸収し、本当の意味で大きく飛躍しつつある彼らも、2018年、さらに大注目だ。

番組イベントの出演も今回で3回目となったMrs. GREEN APPLEが続いた。

Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLE

今年6月に開催した番組10周年の“Livejack Special”にも出演してくれた“ミセス”。先輩アーティストに囲まれて緊張した、と、その時語ってくれた彼ら。ただ、その時も、誰々のファン、ということではなく(もちろんお目当てはあって来てくれてはいるんだろうが)、このライヴイベントを楽しもう、というお客さんばかりで、本当にあったかかった、と話していた。そして今回も。長年続けてきたことで、番組やイベント自体のファン、という人が確実に増えていると思うと感慨深い。今回は、ど真ん中のロックファンを大いに湧かせてくれた。

どんどん会場が熱くなる中、BIGMAMAがステージに登場した。

BIGMAMA
BIGMAMA

今年、日本武道館のライヴも大成功し、まさに音楽シーンの最先端を走る彼ら。「最年長ですよー」なんて話しながら、落ち着きを感じつつも、その滾るロックスピリットは確実に会場を飲み込んだ。ベストアルバムもリリース、年明けには武道館ライヴを収めた映像作品も発表される。ものすごい勢いで突っ走ってきた彼らが、キャリアを確実に踏襲し、来年、また、唯一無二のスタイルで音楽ファンを驚かせてくれることを、心から期待している。

そして、今回トリを務めてくれたのは、SUPER BEAVERだった。

SUPER BEAVER
SUPER BEAVER

今、一番ライヴを観たい、観てほしいアーティスト、と言っても過言ではないだろう。彼らにもカリスマ性はもの凄くあるが、それは、「俺らについてこい」ではなく、「一緒に進んでいこう」という、ファンへの歩み寄りであり、後押しだ。今回、袖で観てて、また涙が出た。今、この歌を届ける意味、この言葉を発する意味、をメンバーも噛み締めながら進めていくようなライヴ。勇気をもらった人もたくさんいるだろう。会場の様子で、予定していたアンコールの曲を急きょ変更して、興奮の渦の中、このライブイベントを締めくくってくれた。

SUPER BEAVERは、最新曲ではなく、自分がDJを担当するFM802の、今年1月のヘビーローテーションであり、この曲で今年の彼らの快進撃が始まった、と思う曲のMVをアップした。

後日、SNSなどでつぶやかれるイベントの感想で、その満足感を確信した。素晴らしいアーティストたちのおかげである。本当に感謝しかない。

来年も、大きなイベントを企画している。ただ、イベントの規模の大小ではなく、変わらず心に届く音楽を、いろんな形でプレゼンしていきたい。

Jumpin'jack Special 2017

2017年11月28日(火) なんばHatch

【緑黄色社会】

M1 またね

M2 アウトサイダー

M3 始まりの歌

【感覚ピエロ】

M1 CHALLENGER

M2 ハルカミライ

M3 疑問疑答

M4 A BANANA

M5 O・P・P・A・I

M6 リア充大爆発

【Mrs. GREEN APPLE】

M1 speaking

M2 WanteD! WanteD!

M3 うブ

M4 WHOO WHOO WHOO

M5 StaRt

【BIGMAMA】

M1 ヒーローインタビュー

M2 Paper-craft

M3 Make Up Your Mind

M4 Swan Song

M5 ファビュラ・フィビュラ

M6 荒狂曲”シンセカイ”

【SUPER BEAVER】

M1 美しい日

M2 青い春

M3 正攻法

M4 秘密

M5 ありがとう

EN 東京流星群

関西テレビ Mujack HP

https://www.ktv.jp/mujack/index.html

(敬称略)

(協力:メディアプルポ/関西テレビ)